シドニー、アテネ両オリンピックでトライアスロンに出場したプロトライアスリート、
西内洋行選手から、6月22日に開催された
アイアンマンジャパンのレポートが届いた。
結論からいうと、6位となり、アイアンマンハワイ世界大会(プロカテゴリー)の出場権は逃したらしい。
スイムで5名のトップ集団を形作ったものの、バイクスピードが速過ぎて追うのはやめたらしい。こうなるとラン勝負ですね。バイクフィニッシュは10位。ここから前を走る選手を追ったという。画像をみても何となく予測がつくように、天候はくもり時々雨。そんなものだから、蒸し暑い中でのレースだったようだが、最後は6位でフィニッシュ。
アイアンマンハワイ世界大会の権利は5位までロールダウンしたものの、ここまで。あと一歩及ばなかったといっていましたが、届きそうで届かないのがハワイアイアンマンか。
ちなみに、西内選手の奥様もプロトライアスリート。奥様はアイアンマンランカウィ(マレーシア)でハワイの出場権を獲得したらしい。ん〜、西内選手に対して、コメントしにくい。
人様のことより、”しのご”はどうなんだ?という声が聞こえて来そうだ。そりゃトライアスロンにまじめに取り組んでいたころは、ハワイのアイアンマンは考えた。でも、エイジグルーパーとはいえ、トライアスロンに身を捧げるようなトレーニングをしなければ無理だと悟ったとき、すべてが終わったのだった。
その後はぐーたらトライアスリートに転身。いまではトライアスロンどころか、たぶん1Kmも走れないかも知れないな。
みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会、通称「七ヶ浜大会」。しのごは大会関係者でもありますので、2008年7月6日(日)開催の七ヶ浜大会について少々PRいたします。
すでにトライアスロン大会に参加したことがあるという方は、七ヶ浜大会ホームページを見ていただければ競技の全体像は把握できるでしょう。七ヶ浜大会の大きな特徴は、バイク10Km/4周回、ラン2.5Km/4周回の周回コースがエイジ部門もエリート部門と同じように観客の一番多い大会本部前を通過することです。
選手の皆さんへの応援は途切れることがありません。逆を言えば、途中で休憩したくなっても息抜きができるポイントもないということでありますが・・・。昨年の大会では、このコースがエイジ部門の選手にとっても大迫力と好評でしたので、本年も同じコースで開催いたします。
また、エントリーしていただいた選手の皆さんへ大きなプレゼントも準備いたしました。
(1)秋保温泉ホテルニュー水戸屋アネックスのペア無料宿泊券を抽選で1名様にプレゼント !
(2)女性参加者には、もれなく地元名産品をプレゼント!
(3)オーストラリア往復航空券を参加者で大会当日、アンケートに答えていただいた方の中から抽選で1名様にプレゼント!
詳細は「
みやぎ国際トライアスロン仙台ベイ七ヶ浜大会」ホームページをご覧ください。エントリー締切は2008年6月25日(申込み、参加費とも必着)です。選手の皆さんの参加をお待ちしています。
宮城県七ヶ浜町で開催される「
みやぎ国際トライアスロン七ヶ浜大会」。来年(2008年)は7月6日(日)に開催されることが決定。そろそろ選手募集も開始する予定となっている。
大会関係者なので正確にいうと、2007年12月1日からインターネット上でのエントリー受付を始め、郵送による受付は大会要項が完成してからとなるので2008年4月からとなる。競技コースやスタート時間、前日スケジュールなどについては、前年同様となる予定だから、選手のみなさんのエントリーを期待したいところ。
いまはオフなのに、もうエントリー?という方のために、ちょっとしたお楽しみも準備した。それは、第14回みやぎ国際トライアスロン七ヶ浜大会に参加申込みをした選手(個人エントリー)の中から抽選で2名に「仙台秋保温泉ホテルニュー水戸屋アネックス」のペア無料宿泊券をプレゼントするというもの。大会シーズン終了後は、好きなときに秋保温泉でゆっくりくつろぐというのもいい。
その応募条件は、(1)2007年12月1日から2008年3月31日までの期間中、七ヶ浜大会ホームページから参加申込みをした選手(参加料振込み完了者)、(2)2008年4月から郵送される大会要項で、2008年6月7日(土)までに郵送で参加申込みをした選手(参加料振込み完了者)。どちらかの期間中にエントリーした選手の中から、それぞれ抽選で1名、合計2名にプレゼントされる。
詳しくは「
みやぎ国際トライアスロン七ヶ浜大会」サイトをみていただくとして、2008年のために動き出そう。
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みやぎ国際トライアスロン七ヶ浜大会■
仙台秋保温泉ホテルニュー水戸屋アネックス
シドニー、アテネに続き、3回目となる北京オリンピック出場を目指しているトライアスロンの
西内洋行選手から、北京オリンピックのトライアスロン競技に関するレポートが届いた。開催まで残り1年を切っているため、北京市内の整備も進んでいるようだ。
トライアスロン開催場所は北京空港から約30kmほどの距離にある昌平(シャンピン)区で、競技会場はさらに5kmほど山間部に進んだ「明十三陵水庫」というダムのような場所で開催されるという。西内選手によれば「だいぶ田舎」で、「周りにはスーパーどころか家もほとんど無い」という環境らしい。
このような環境であれば空気もかなり澄んでいるような気もするのだが、最近の中国をめぐる環境報道の影響もあるのだろう。現地で練習中は「埃っぽいという感じではありません」とはいうものの、「アメリカの選手は練習でもマスクをつけて大気汚染の予防策を取っていました」ということだった。
さて、問題のトライアスロン競技コースの概要だ。スイムは「明十三陵水庫」のダム湖を1周回する。これは、オリンピックの大舞台でスイムバトルをできるだけ避けるための配慮らしい。なお、ダム湖は「濁りはありますが水質は良く、24℃くらいと温かい」とのことだった。
一方、バイクはダム湖周辺を6周回するアップダウンが結構あるため、「かなり脚力を使う」コースということだ。海外選手は上りを得意とする選手が多いことから、西内選手は「日本人選手はここでどう喰らい付いていくかがポイント」と分析している。さらに、ランも同じようにアップダウンが激しいコースを4周回するコースであるため、ここでの勝負のかけ引きは、観戦している方は面白いかもしれない。
その観戦方法だ。アテネの時と同じような特設観覧席が設置され、ここへ座るにはもちろんチケットが必要。ついでに、入場も大変なようだ。なぜならセキュリティゲートがあり、「国際空港セキュリティ同様、危険物はもちろん水の持ち込みも制限」されるとのことだからだ。
会場内には売店があるので飲食物は買えるものの、案の定高い価格設定で「水500ml1本70円程度」という。”しのご”は北京へは行ったことがないので、日本と比べればこの価格には驚かないものの、中国の平均価格からするとボッタクリ(?)なのだろう。
なお、トライアスロン会場周辺にもいくつかホテルがある。しかし、これらは既にツアー会社などに抑えられていると考えるのが普通だ。したがって、西内選手によれば「観戦の方は北京市内に宿泊し、現地までバス移動」する方法が現実的らしい。
このようなレポートを送ってくれた
西内洋行選手には、ぜひとも3回目のオリンピック出場を果たして欲しいものだ。日本の選手選考は2008年4、5月のアジア選手権、世界選手権の結果で決まる予定だという。
■ワールドカップ北京大会での西内選手。今回のコースが北京オリンピック、トライアスロン競技コースになると予測されるため、各国から調査をしに来ているという。
2007年7月1日、みやぎ国際トライアスロン七ヶ浜大会が開催される。あと2ヵ月ちょっと前になって、ようやく「
みやぎ国際トライアスロン七ヶ浜大会オフィシャルサイト」が完成した。
いろいろと注文があったので
日本語版と
英語版のふたつ。英語版に至っては、ベースとなる日本語版ができたばかりだから、その翻訳ができないため、まだ中途半端な状態だ。
今回は、かねてから要望のあったサイトからのエントリーに応える。いまさらながらの対応ではあるけど、単にエントリーページ制作をサボっていただけ。郵送による大会要項やエントリーフォームなどの請求とサイト上からのダウンロードでは、すでにダウンロードの方が大きく上回っているらしいから、一段とプレッシャーをかけられていたのでした。
みなさんのエントリーをお待ちしております。