梅酒の作り方を発見

とある旅館のメルマガを読んでいたら、梅を日本酒に漬け込んで梅酒を作ったということが書かれていた。いままで、まったく知らなかった。梅酒とは焼酎(ホワイトリカー)で作るものだとばかり思っていたからだ。

ちょっとググってみると、日本酒に梅を漬け込んで梅酒を作る方法があるではないか。お勧めのサイトはどこかと聞かれても困るぐらい、多数ヒットする。日本酒で梅酒を作るというのは、けっこうポピュラーな手法のようだった。

ある酒屋のサイトを読んでみると、日本酒ばかりではなくウィスキー、ブランデー、白ワイン、赤ワインでも梅酒は作れると書いてある。考えてみれば、アルコール度数の高い酒に梅を漬け込めば、それが梅酒になるのは当たり前のことだった。

さて、今年はもう焼酎で梅を漬け込んでしまった。実験をするには、もう遅い。来年は焼酎ではなく、日本酒もしくはウィスキーで梅酒を作ってみようかと思う。問題は、どのような味になるのか予測が付きそうで、よく分からないことかな。

ホットケーキ作りに挑む

ホットケーキを作るとはいっても、どういうものを本格的というのかは知らないが、本格的なものではない。スーパーで買ってきたホットケーキミックスの粉を使って、これまた箱の裏に書いてある手順通りに作るだけだ。

いつだったかは忘れたが、産経新聞のサイトにホットケーキを焼くな裏ワザ記事があったので、いつかチャレンジしてみようと思っていたわけだ。幸いにしておやつにホットケーキが欲しいというリクエストがあったので、さっそく挑戦と相成った。

裏ワザとは「ホットケーキの生地にマヨネーズを混ぜて焼く」ことだけらしく、実に簡単。その記事によれば、これだけで「マヨネーズを加えないものと比べ、表面がさくっと、そして中はふんわり、きめ細かく」仕上がるということだ。しかも、マヨネーズの分量は200gのホットケーキミックスに大さじ2杯ほどとのこと。これなら”しのご”にもできる。

ホットケーキミックスの粉にレシピどおり卵や牛乳、さらにマヨネーズを入れてかき混ぜる。見た目には、特に変化はない。当たり前か。次に、熱したフライパンに生地を流し込む。

と、不思議なことに気が付いた。いつもより、うまくできていそうな気がする。表面がきれいなキツネ色に焼きあがったのだ。とりあえず、見た目だけは成功した。問題は味。偽装食品のように見た目が同じでも、味がマズければ意味がない。

まず、記事の通り「気になっていた酸味も感じない」というのは本当だった。ただし、この”しのご”が作ったものだから、「表面がさくっと、そして中はふんわり、きめ細かく」とはならなかったものの、見た目がきれいに完成したことでウマそうな気分だけは味わえる。ちなみに完成度(見た目)、味ともにクレームはない。この程度と思われたのだろうか・・・。

スプーン1杯のサジ加減

朝起きたときもコーヒーなら、夜寝るときもコーヒー。日中はといえば、やっぱりコーヒー。それもレギュラー、インスタントの区別なく飲んでいるわけだ。

基本はブラック、夕刻はまれに砂糖を少々入れる。そして就寝時に飲むコーヒーにはスプーン1杯のウィスキーを注ぐ。むずかしいのは、このスプーン1杯という分量だった。

ウィスキーが多すぎればウィスキーの香や味が勝り、かえってウィスキーの香が鼻につく。もちろん少なすぎれば、飲物としての重さが物足りない。ちょうどマッチしたときには、インスタントでも、自分にとっては極上の味となり、体もホンノリと火照ってくるのが分かる。

このマッチした分量というのが実に難しい。さどほこだわっているわけではないから、コーヒーそのものが濃いときもあれば、薄いときもある。マグカップの時もあれば、コーヒーカップの場合もある。毎日さまざまだ。ウィスキーだって、スコッチのときがあればブランデーの時もある。

分量を標準化しようか。別に料金をとって飲ませているわけじゃないし、それほどのこだわりがあるわけでもない。とはいうものの、目分量でピタリと決められるようになりたい。

簡単!エスニックカレー

何年前のことだろう。週刊だったか月刊だったかの4コママンガ雑誌を読んでいたら、楽々本格エスニックカレー「中近東風カレー」のレシピが掲載されていた。スーパーなどで売っている市販のカレールーを使ったカレーには、もう飽きていたこともあって、そう”だまされた”つもりで作ってみた。

そうしたら、これがウマイ! 市販のカレーのルーを使ったカレーとは一味違う。我が家でホームパーティーを開いたときのシメは、このカレーだ。いままで「お腹がいっぱいなので食べられません」と言った人はいないし、「カレーかぁ・・・」などと言う人でも、一口食べてみれば必ず「おかわり」となる。

これまでにも何度かレシピを教えてきたけど、だんだん面倒になってきたので、ここに公開。切り抜いておいたので雑誌名は忘れたが、「たけだみりこの極楽ゴハン」からの引用なのであしからず。

【中近東風カレー】
<サブタイトル>
混ぜて置いて煮るだけの楽々本格エスニックカレー

<まえがき>
水を一滴も加えずに煮込むので、炒めなくてもトロミとコクのある香りゆたかなカレーになる。長時間コンロの前に立つこともないので、暑い季節にはウレシイ。仕上げに甘さが欲しい時はイチゴジャムかリンゴジャムを、辛さが欲しいなら一味唐辛子で調整するとよい。翌日食べるとさらにうまい。

<材料(4人分)>
・トリモモ肉/2枚
・ピーマン/8コ
・タマネギ/2コ
・トマト水煮缶/大1缶
・おろしショウガ/ひとかけ分
・おろしニンニク/ひとかけ分
・カレー粉/大さじ4
・ガラムマサラ/小さじ1
・塩/小さじ2
・サラダ油/カップ1/3

<作り方>
1:タマネギ、ピーマン、トリ肉を切る。ニンニク、ショウガをすりおろす。
  ※タマネギはうす切り、ピーマンは輪切り、肉は大きめのひとくちに切る
2:材料をすべて鍋に入れ、よく混ぜる。
  ※トマトをつぶしながら肉と野菜にスパイスと調味料をもみこむように
  ※ガラムマサラがなければ、はぶいてもよい
  ※(しのごから)ガラムマサラはあった方がよい、このときの臭いはいまでも慣れない
3:そのまま30分以上置く。時間があれば、一晩冷蔵庫に入れておいてもいい。
4:フタをして中火にかけ、30〜40分煮込む。
  ※(しのごから)時々混ぜた方がいい、しのごは60分煮込んでます

たったこれだけで、いままでにないエスニック風カレーを食べることができる。ちなみに、友人知人からの評価としては「金をとって食べさせてもいい」「(しのごは)カレー屋さんに転向したら」、高齢者でも「不思議な味だ」とは言うものの完食。自分で言うのもなんだけど、ウマイ!

やはり不味かったコーヒーカルピス

仕事が立て込んでいるときにちょっとコーヒーブレイク。紅茶でもいいわけだし、緑茶、ジュース、コーラもいい。皆さんは何を飲んでいるだろう。

あらかたの飲み物はもう飽きたので、変わった飲み物をと思案していたら、昔コーヒーカルピスを飲んでいたような記憶がよみがえってきた。それではということで、適量のインスタントコーヒーとカルピスで作ってみたら、これがとても不味い。カルピスの甘みだけが引き立ち、特色であろうほのかな酸味は強調されて酸っぱいコーヒーとなった。完全に失敗作。

それでもあきらめずにコーヒーカルピスの作り方をネットで検索してみると、やはりあった。大さじ1杯のコーヒーを冷水で溶いたあと、大さじ2杯のカルピスを入れる。そして適量の冷水と氷を入れれば出来上がりというものだ。

さっそく作ってみたら、最初に作ったコーヒーカルピスよりは多少は味が改善されたものの、やっぱり不味い。甘さは控えめになったが、表現しようのないコーヒー味がしただけ。それでも何とか飲み干した。

あまりの不味さに気分転換にはなった。味の好みは人それぞれなので、コーヒーカルピスが美味いという人もいることだろうが、“しのご”には合わない。子どものころに飲んだ記憶のあるコーヒーカルピスは、もっと美味かったはずだが……。

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