OpenOfficeページのメンテナンス

本体サイトにはOpenOffice.orgの簡単な解説ページがある。新しいバージョンが出てきたら、自分で確認してダウンロード、インストールしてねといった実に簡単極まりない案内ページだ。

そこで少々更新作業を行った。更新及び付け加えたことは、次の通り。
1.OpenOffice.orgの最新バージョンの案内
2.簡単なLibreOffice記事の追記
3.マニュアルのあるサイトの追加修正
4.OpenOffice.org日本ユーザー会が運営している「OpenOffice.orgドキュメントプロジェクト」の案内
5.日本OSS推進フォーラムが作成した「OpenOffice.orgとLibreOfficeの比較情報(PDF)」の紹介

この程度の修正・更新だ。すでに使っている方には当然の内容であり、特筆すべきこともない。

それでもOpenOffice.orgとLibreOfficeの違いを記載している「OpenOffice.orgとLibreOfficeの比較情報」あたりは参考になるのではないかと思う。

OSC仙台が開催

5月21日(土)、仙台市の東北電子専門学校を会場にOSC仙台(オープンソースカンファレンス)がいいよ開催されます。東日本大震災の影響で開催が危ぶまれていましたが、ようやく開催にこぎつけました。

私が関係するのはOpenOffice.org仙台ユーザーズグループ。ただし今回はセミナーの企画を考えている最中の大震災だったもので、ブース展開からセミナーまでのすべての企画案をOpenOffice.org日本ユーザー会に助けていただきました。本当にありがたいことです。

OSC仙台の詳細はサイトで確認していただくとして、OpenOffice.org関係では何を行うのか。

ブースではOpenOffice.orgのデモンストレーションのほか、LibreOfficeも新たに加えて行います。これまでブースを訪れた方ならお分かりと思いますが、OpenOffice.orgを使ったユーザーアンケートも行うかもしれません。

一方、セミナーでは11:00から「OpenOffice.org / LibreOffice の展望とコミュニティの役割」を行います。講師はOpenOffice.org日本ユーザー会の方々で、LibreOffice友の会の方もSkypeで参加して詳しく解説を行う予定です。

なお、OpenOffice.orgあるいはLibreOfficeについて不明点があれば、ぜひブースでご質問ください。

ハイブリッドPDFの作成

すでにあちらこちらのサイトで、OpenOffice.orgを使えばハイブリッドPDFが作成できることが紹介されている。OpenOffice.org日本ユーザー会日本語ドキュメントでも、役に立つ拡張機能として紹介されている。

しかしながら、OOoユーザーの中でも、このハイブリッドPDFについて知らない人がいることを知った。使える拡張機能であるから、きちんと説明しておこうと思う。

ハイブリッドPDFとは、OOoでPDFにエクスポートするときにOOoの書式情報なども組み込んだもの。こうすることで、AdobeReaderといったPDFビュアーで開けばPDFファイルとして読めるし、OOoで開くとファイルを作成したソフトが立ち上がり、OOoのファイルとして編集が可能だ。再びPDFにするには、再度PDFへエクスポートする。

要するに、OOoを持っていない人はPDFとして読めるし、OOoをインストールしてある人は編集ができる形式だと覚えておけばいい。

かなり前から活用しているので、いまは最初から搭載されているのかどうか分からないけど、ハイブリッドPDFを作成するには拡張機能であるPDF Import Extensionをインストールしなければならない。「ここ」からWindows、Mac、Linux用それぞれのOSにあった拡張機能ファイルをダウンロードする。

OOoのメニューから「ツール」→「拡張機能マネージャー」へと進む。開いたボックスの「追加」ボタンをクリックし、PDF Import Extensionを指示にしたがってインストールするだけ。むずかしいことは何もないだろう。

では実際にハイブリッドPDFはどうやって作成するのか。まずはメニューの「ファイル」→「PDFとしてエクスポート」をクリックすると下記のようなコンボボックスが開く。「一般」のタブで「ハイブリッドファイルの作成」にチェックマークを入れ、「エクスポート」のボタンをクリックするだけ。これでハイブリッドPDFが完成する。

ハイブリッドPDFの設定

試に手元にあるファイルでハイブリッドPDFを作成。AdobeReaderで見てみたり、OOoで開いてみたりして欲しい。

OpenOfficeの完全マニュアル

OpenOffice.orgを利用するにあたって、もっとも利用頻度が高かったのが「OpenOffice.org 完全マニュアル」というマニュアル本だった。OpenOfficeのバージョンが、まだ1.0.1当時に出版されたものだけど、出版元である「九天社」がかなり昔に倒産していたとは知らなかった。

約1000ページものこの分厚い本は、OpenOfficeのほぼすべての機能を取り上げて解説しているもので価格も3,990円。メニューからコンボボックスを開いた時のメニューが紹介され、これらのメニューをクリックすると何ができるのかといったことまで解説されている。また、その適用例も細かく書かれており、主要な機能だけを解説したマニュアルとは一線を画していた。

著者のひとりである松井幹彦氏によれば執筆当時、OpenOfficeのあまりの多機能さに他の執筆陣の方々も感動していたということだった。執筆陣だけではなく、読んだ方も感動していたのだ。

ただ、内容があまりにも古くなった。なにしろ初版時(2002年10月)のOpenOfficeのバージョンは1.x。いまや3.3のリリースが予定されているのだ。各メニューの用語が変わったものもあるし、新たな機能も追加されている。松井氏には、新バージョンの出版をリクエストしたものだ。

先般、あるうわさを耳にした。松井氏もメンバーであるNPO法人OpenOffice.org日本ユーザー会が、OpenOffice全機能を網羅した完全マニュアルの制作を計画しているらしい。出版物としてではなく、会員制のWebでの公開となるのか、ダウンロード販売となるのかは定かではないけれど、ともかく制作するらしいのだ。

大いに期待したいけど、そのボリュームからいって1〜2ヵ月間で作れるものでもないだろうから、静かに待っていよう。

OOo採用の公式発表

どうにも分からないことがある。山形県がOpenOffice.orgの導入を決定したと新聞報道があったけど、その後も山形県から公式発表がない。いったい、どういうことなのだろう。

まず2010年4月ごろ、山形県がOpenOffice.orgの評価試験を開始したとのニュースが流れた。これは山形県でも評価試験請負先を入札していたので明らかだし、またアシスト社が受注したとのニュースを流していたから明らかだろう。

そして同年10月31日、地元新聞の山形新聞がスッパ抜く形(?)で山形県がOpenOffice.org導入を決定したと伝えている。その後、さまざまなニュースメディアがこの件を伝えているが、すべて二次情報で肝心の一次情報がない。さまざまなメディアは、この記事を基に書かれているわけだ。

もうそろそろと思い山形県のHPをみてみたが、その後の展開が掲載されていない。いいかげん、公式発表をしてもいいのではないかと思うのだが……。

【ボクに関するOpenOffice.org関連情報】
・11月中旬、OpenOffice.org日本ユーザー会が特定非営利法人(NPO法人)に決定。
・2011年5月21日(土)、OSC仙台が開催予定。

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業務日誌ですから、業務のある日は毎日更新する(?)はずです。

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