5月に開催されたOSC2010仙台において、
OpenOffice.org仙台ユーザーズグループはセミナー「住友電気工業でのOOo導入事例」を実施。このほど、この
講演ビデオを公開しました。
公開先はOOo日本ユーザー会メンバーサイトです。聞き逃した方、都合が悪くて来られなかった方は、ぜひご覧ください。また、講演資料は「
こちら」で公開しておりますので、併せてご覧ください。
ちょっと内容が古くなりましたが、しのごが関係している
OpenOffice.org仙台ユーザーズグループは5月22日に開催された
OSC2010仙台へ出展しました。
ブースではOpenOffice.org3.2のデモおよび使用方法などの解説を行うと同時に、Baseを使ったOpenOffice.orgの使用状況アンケートを行いました。ブースには約70名の方々にご訪問いただき、また約30名の方々にアンケートに回答していただきました。
一方、セミナーでは、
住友電気工業の大釜秀作さんを講師に迎え「住友電気工業でのOOo導入事例」を実施しました。ご存知のように、住友電工では全社レベルでOOoを導入しており、その導入経過から導入における各種課題、そして現状までをお話いただきました。
このセミナーの模様は、録画公開いたします。ただいま準備中ですので、公開までしばらくお待ちください。また、セミナーの資料は「
こちら」で公開しております。当日、都合が悪く見逃した方は、ぜひご覧ください。
今回のOSC仙台におけるOOoスタッフのみなさんです。左から鎌滝さん、芳賀さん、佐藤さん、荒井さん、加藤さん、千葉の順番です。
2010年5月22日(土)、仙台駅から徒歩5分の東北電子専門学校で
オープンソースカンファレンス2010仙台(OSC仙台)が開催されます。”しのご”が関わっている
OpenOffice.org仙台ユーザーズグループもOSC仙台へブース出展とセミナーを開催します。
セミナーでは、「住友電気工業でのOOo導入事例」を住友電工の大釜秀作さんを講師に迎えて行います。セミナー時間帯は16:15〜17:00です。住友電工では全社レベルでOOoを導入しており、その導入経過から導入における各種課題、そして現状までをお話いただく予定です。
OOoの導入を検討されている企業の方々には、大いに参考になるものと思います。ぜひセミナーにお越しください。セミナーは無料ですが、受講するには事前登録が必要ですから
OSC仙台のサイトから受講事前登録をお願いします。
なお、講演資料は1週間前(5月16日)には
OpenOffice.org仙台ユーザーズグループのサイトで事前配布いたしますので、当日は印刷してお持ちください。
一方、ブースでは
OpenOffice.org日本ユーザー会の協力を得てOpenOffice.orgのBaseを使ったユーザーアンケートを実施する予定です。NetWalkerをアンケートの入力端末とし、もしかすると、アンケートに答えていただいた方にはプレゼントがあるかもしれません。いや、ないかもしれません。要するに、未定です。
というわけで、ぜひ
OSC仙台へお越しください。
先日、OpenOffice.org3.2がリリースされたのですが、日本語環境設定拡張機能をインストールしているとWriterを起動した場合、「一般的なエラー」画面が表示される。OOo3.2のテスト版からいわれていたものの、まだよく知らない人も多かったようだ。
これはOOo側の不具合で、今夏前後にリリースされる予定の3.3で修正されるらしい。というわけで、それまでの回避策を記載しておきたい。
1.そのままOKもっとも簡単な方法で、「一般的なエラー」画面が表示されたら、そのまま「OK」をクリックする。
2.拡張機能のインストールいちいち「OK」ボタンを押すのは面倒という方は、Writerの標準テンプレートのみ無効とする「Writerテンプレート無効」拡張機能(NoWriterTemplate.oxt)をインストールする。
NoWriterTemplate.oxtのダウンロードはこちらから。
この拡張機能「NoWriterTemplate.oxt」インストール後は、「ファイル」→「新規作成」→「テンプレートとドキュメント」→表示された「テンプレートとドキュメント」→「テンプレート」→「自分のテンプレート」→「Writer4ja」を選択することで「日本語環境改善拡張機能」のWriterテンプレートが表示される。
今後、OpenOffice.orgに伴って、今回の不具合が修正されたらNoWriterTemplate.oxtはアンインストールすること。
なお、もっと詳しく知りたい人は日本語ドキュメント内の「
日本語環境改善拡張機能に関するQ&A」をご覧いただきたい。
先日リリースされたばかりのOpenOffice.org、日本語環境改善拡張機能1.1。ところがWriterで文書をプリントアウトしてみると、なぜか表示していないはずのグリッド線が印刷されるのだ。
ページスタイルやツールオプションから罫線の設定状況を確認したが、すべてオフの設定だ。もしかすると、プリンターのヘッドが壊れつつあるのかなどと考えたものの、Writerでの文書のみに発生する。もしかすると、これは日本語環境改善拡張機能1.1のバグ(?)。
こちらの環境が悪いのか、それとも日本語環境改善拡張機能側の問題なのか判然としなかったので、それとなく開発に携わる方々に報告した。やはり、これは日本語環境改善拡張機能にあるWriterのテンプレートのバグだった。
回避策、そしてWriterテンプレートを修正する拡張機能が提供されている。詳細および修正用拡張機能のダウンロードは、OpenOffice.org Q&Aサイトの「
『日本語環境改善拡張機能』をインストールしたらWriterで罫線が印刷される」を参照いただきたい。