PukiWikiのスクリプトにはヘルプファイルが付いている。PukiWikiを設置すれば簡単に見ることができる。本体サイトで言えば、
このように見ることができるわけだ。
例えば、
プラグインマニュアルを読んでみると、詳しく解説はなされているのだけど、どちらかというとプログラミングの観点から記述されていることが多いように思う。つまり、ユーザー視点ではないような気がする。
そこでPukiWikiをより使いこなすために、このヘルプページに気が付いた点あるいは補足事項などがあれば、少しづつ追記していくことにした。もちろん、2、3日間で作成できるものではない。とりあえずは「
FormattingRules(テキスト整形のルール)」に気が付いた点を追記した。
後から”しまった”と思った点は、テキストの色を変えるとか、引用文としてのレベルを落として記述しておけば良かった。どこに何を追記したのか分からなくなってしまったのが残念。これから「プラグインマニュアル」に追記する場合は、何か工夫しようと思う。
本体サイトには、そのほかにもPukiWikiを使いこなすためのTips集のようなものを書いている。参考になるようであれば、ご覧いただきたい。
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PukiWiki備忘録■
PukiWiki活用術/配布用記述マニュアル■
PukiWiki活用術/trackerの活用■PukiWiki活用術/マンダラート
このページは残しているけど、完全に失敗作。読まない方がいい。
レンタルサーバーの
ロリポップのサブドメインコースは、かなり使いやすいのではないかと思う。その理由は、お小遣い程度の費用で1GBもの容量のサーバーが持てる、PHPも使える、メルマガ配信機能などがあるからだ。
PukiWikiを使って、ちょっとしたサイトを立ち上げるには便利ではないかと思う。
しかし先日、久しぶりに新たなサブドメイン領域にPukiWikiを設定したら、なんと編集および閲覧制限に伴う認証機能が動作しない……。ちょっと青ざめて、記述ミスなどを疑ってみたけど、そうでもないようだ。
調べてみると、「
ロリポップのPHP4からPHP5へ変更に伴うPukiWikiの設定変更」にその理由や対処方法が書かれていた。
・ロリポップのPHP4はApacheのモジュールとして動作していたらしく、PHP5はCGIとして動作する
・PukiWikiの認証機構はBasic認証とかDigest認証に頼っている。これはWebサーバとブラウザ実装の問題であって、PukiWiki自体は設定ファイルに基づいて操作してるだけだ。つまり認証自体がApacheの機能をチョイと借りているわけで、CGIのように単独で動くものバージョンではその機能が無い
・つまりPukiWikiの認証機構はCGI版では動作しなくなる
さらに、公式サイトの「
CGI版PHPで動作させる」にも、はっきりと「PHPの制限により、CGI版PHPではPHP経由でBasic認証ができません」と書かれていた。
もう支払はしてしまったし、困ったなと思ったけど解決可能なプラグイン「
自作プラグイン/login.inc.php」が公式サイトで公開されていた。ここにはプラグインのほか換装用ファイル、パッチなどが置いてあった。
設置手順に従って設置してみた結果、編集および閲覧制限に伴う認証機能は問題なく動作している。やれやれ……だ。
なお、本体サイトの「
PukiWiki備忘録」にも念のため同じことを書いておいた。
ちょっと共有ツールとしてPukiWikiを設置し、しばらくすると2〜3人もしくは設置者だけしか使っていない。それどころか、誰も使っていない。理想としたスタイルには程遠い。こういうのを「
さびれWiki」というらしい。
こうなる原因はさまざまあるけど、まず最初の関門がPukiWikiの記述方法ではないかと思う。PukiWikiを設置すると、記述方法が「FormattingRules(テキスト整形ルール)」ページに書かれているが、これが分かりにくいというのも一因だろう。
ならば、分かりやすく簡潔に記載したマニュアルが手元にあれば、多少は活用してくれるのではないか。そう思って作ったのが、PukiWikiの「配布用記述マニュアル」だ。
A4でわずか2ページ。袋とじレイアウトにしたので、ふたつに折り、端っこをホッチキスで綴じればA5・4ページの簡単なマニュアルが完成する。これならデスクの上に置いておいてもじゃまにならない。
マニュアル作りにおけるポイントは次のとおり。ポイントというほどのものではないのだけど……。
(1)必要最小限の記述方法だけに絞ること。
(2)だから、あれこれ詰め込まない。
(3)さっと開いて、ふ〜ん程度で理解できるようにする。
これだけなら、利用している人へ配布しても書類の山に埋もれないだろうし、ちょっとは「参考にしようか」という人が出てくるのではないか。また、これだけで見栄えのするページを作ることは可能だ。
というわけで、ちょっとこのマニュアルを公開。参考にしたい人は、下記からダウンロードしてください。後は、それぞれの利用環境に応じて追記するなり、削除するなりすればいい。
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PukiWikiの配布用記述マニュアル
PukiWikiを使いこなしたい、このように使いたいといった場合、解決策や方法を検索する。それがたまたま2chだったというケースもまれにあるのではないだろうか。要するに、役に立つ情報があるということだ。
時に検索では引っかかっても、関係するスレッドは過去ログ倉庫に収められていた、過去ログを読む方法を知らないといったケースも出てくるだろう。こうなると、●を購入するとか、HTML化されたものを探すしかない。
そこで、PukiWikiそのもののスレッドでHTML化されているものを集めておけば、いまは必要なくとも、将来的に役立つかもしれない。また、過去の記事ではあっても、参考になる記事があるかも知れない。
そう思って、HTML化されたPukiWiki関連のスレッドをまとめてみた。とりあえず収集したのは、下記のスレタイ。
・PukiWikiスレ Part1
・PukiWikiスレ Part2
・PukiWikiスレ Part3
・PukiWikiスレ Part4
・PukiWikiスレ Part5
・【ぷき】PukiWikiユーザー質問箱@2ch【うぃき】
・【ぷき】PukiWikiユーザー質問箱2@2ch【うぃき】
「PukiWikiスレ Part6」と「【ぷき】PukiWikiユーザー質問箱 Part 4 【うぃき】」は現在進行中なので、そちらを参照すればいい。なお、「【ぷき】PukiWikiユーザー質問箱2@2ch【うぃき】 (実質3)」だけがどうしても探しきれなかったので、含めていない。
もし、PukiWikiに興味があって2chの過去ログを読んでみたいと思う人は、下記へどうぞ。もちろん、そこは2ch。いろいろと困った書き込みはあるのだけど、何も変更は加えていない。
■PukiWiki備忘録/番外編その2 過去ログを読む
PukiWikiを使っていれば、化学式あるいは数式の単位などを記載することもある。このような場合、どうしても上付き下付き文字を使いたい。例えば平方メートル「m2」とか、水の「H2O」などだ。(※このBLOGだとどう記述すればいいのだろう???)
PukiWikiで、そのような上付き下付き文字は、どうやって記述すればいいのか。検索してみると、すでにPukiWiki開発サイトには「
PukiWiki/1.4/ちょっと便利に/上付き下付き文字」として記載されていた。
リンク先を参照すれば、もう解決! あれこれ書く必要なし!ではあるけど、一応自分のサイトの
PukiWiki備忘録にもメモしておこう。
”しのご ”はプログラマではない。だから残念なのは、開発サイトに「上付きは, font-size:60%;vertical-align:super; 下付きはfont-size:60%; だけにすると見栄えがいい」と書かれていたのだけど、プラグインのどこに記述すればいいのかよく分からないことか。仕方がないので、インラインsizeを使った力技で解決。この力技(?)についても、
PukiWiki備忘録に記載しておいた。