プレゼンに使えるかな?

3月21日、東北歴史博物館で開催されていた「平賀源内展」をのぞいてきた。ご存知のとおり平賀先生は江戸時代に奇人、変人、浪人学者、目論見人などと語られ、その業績は列記できないほど多彩だ。
あまりにもマルチに活躍した先生だけに、すぐに活動資金も底をつくのだろう。資金がなくなると、自分の発明品を制作して売っていたようだ。ここでは、先生がデザインし、新しい素材を使った煙草入れを展示していたけど、いまならさしずめペットボトル保温ケースだろうか。それとも、電子着火式ライターになるのだろうか。

製品を作るばかりではなく、いざとなれば浄瑠璃の台本も書いた。科学者でありながら、画家でもあるし、舞台芸術もこなしたこの教養の深さは、海外の天文学者が新天体を発見した場合、ギリシャ神話などの神々の名前を付けるのにも似ている。

なかでも強い興味を覚えたのは、現在で言うプロジェクターとビュワーだ。

プロジェクター、要は幻燈機。現代風に光源を電球に変更すれば、安価なプロジェクターが自作できるではないかと、ふと思う。つまり、光源の光を反射板でプリントアウトした用紙に集めることで、虫眼鏡あるいは少 々高価な天眼鏡があれば作ることはできる。

また箱内の絵画を拡大して見ることができるビュワーにも驚いた。なぜなら、これに光源と外部に反射板を取り付ければ、そうOHPの完成だ。何となく、自作できそうな予感がする。

OHPなど個人で所有するには高価だし、第一に利用機会も少ないだろう。ならば平賀先生のアイディアをいただいて自作するのも可能かもしれない。

これら平賀先生製作物をベースに幻燈機式プロジェクター、のぞき箱式OHPを制作したなら、もしかしたらプレゼンに使えるのではないか。スライドやOHPは時代遅れ、プレゼンソフトを使い液晶プロジェクターやTVに映し出すのが当たり前のいま、逆にプレゼンの演出効果を狙うわけ。

こんな演出をしたら、もしかすると内容の無い企画ではあっても採用される可能性が出てくるか。いや、やはり内容だろうか。結果は内容でしょうが……。

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