タイピングの技術、速度向上

サンゴー企画Online上に、チャットルーム「35's ROOM」を新設した。「いまどきチャット?」という声が聞こえてこないでもない。

"しのご"のタイピング技術といえば、ブラインドタッチはできないし、ノウハウを持っているわけでもない。また、タイピング速度はどうかといえば、速くもなく遅くもなくといった程度。いわゆるキーボードの操作にある程度慣れた一般的なレベルなんだろう。

こんなタイピングに関して、ある会社で話題になったのだった。タイピング練習ソフトは世の中に出回っているものの、ゲーム的要素が加味されていたにしても、検定試験受験などという目標がないと使おうという気にならない。そりゃタイピングは遅いより早い方がいい。

では、タイピング技術の向上には何がいいのか? 「チャットが面白いのではないか」、その場の雰囲気でこうなった。結果的に、いまさらながらのチャットルームを新設することになったのだった。

時間がある人はチャットルーム「35's ROOM」で遊んでみては。あまり参加者はいないかもしれないけど、タイミングよく入室者がいればタイピングの練習にどうぞ。

1ヵ月間の読書数

毎日新聞のWebサイトで、「この1ヵ月で読んだ本」というアンケート調査をしている。

現時点では、次のような結果が表示されていた。
●10冊以上:14%
●5冊〜9冊:13%
●1冊〜4冊:45%
●なし  :26%
Webサイトでのアンケート調査だから、確実に現状を反映しているとも思えないが、これまで見てきた各種読書アンケートとほぼ同じような結果ではある。資料として本を読まねばならない研究者などを除けば、1ヵ月間に読める冊数、あるいは読みたいと思う冊数は1〜4冊が平均的なところとなるのだろうか。この数字をどう解釈したらいいのだろう?

ちなみに“しのご”が2005年1月に読んだ本は以下の通りで12冊。あと3冊は読む予定。
●王様の勉強法(荒俣宏、中谷彰宏)
●技術屋の書斎(佐藤幸彦)
●陰陽師―飛天ノ巻(夢枕獏)
●陰陽師―大極ノ巻(夢枕獏)
●陰陽師(夢枕獏)
●立花隆秘書日記(佐々木千賀子)
●空海―高野開山(寺林峻)
●時の旅人-8-小説日本通史―幻の大日本帝国(邦光史郎)
●写真とデータでみる大相撲ミニ事典(新山善一)
●図録「日本相撲通史」総覧(別冊歴史読本)
●大学教授になれる本の書き方(山本武信)
●ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法-2(福田和也)
※今月中に読もうと思って積んであるもの
●技術屋の心眼(E・S・ファーガソン、藤原良樹+砂田久吉訳)
●エンターテイメントの発想で時代の流れを見抜け(檜垣俊幸)
●三色ボールペン情報活用術(斉藤孝)

いやはや軽い読み物やエッセイ、ノウハウ本などなど。相撲の本があるので、“しのご”は相撲に興味があるのかと思う方もいるだろうけど、相撲に興味はない。興味はないけど、ある一面には興味を持っていて、これは近く「南の爪」で公表できるだろう。そのことを書きたいがために読んだのだから。

スパムメール対策2題

ほんとうにうっとおしいスパムメール。スパムメール対策として、メーラーでの対策、そしてサイトを持っている場合、クローラーロボットにメールアドレスを読み込まれない方法、この二つを大公開!

【メーラーでの対策】
メーラーとはいっても、“しのご”が使用中のメーラー「Becky」の場合だ。「Becky」にはKILLフィルターというものがある。KILLフィルターとは、メールを受信したときに保管せず削除する機能で、メールを受信するがデータとして保管はしないのである。Beckyを使っていても、この機能を知らない人は多い。

設定方法は、Beckyのツールバーの「ツール」から「フィルタリングマネージャ」と進む。ここで削除したいメールのヘッダ情報、削除したいメールアドレスの必要部分などを設定。フィルター設定でメールサーバーから削除、保存しないなどへチェックを入れる。詳しくはマニュアルを読んでいただきたい。

“しのご”はスパムメールのドメインごと削除してしまうように設定している。つまりスパムメールのメールアドレスが「koukoku@hogehoge.com」であったら、ドメインの「@hogehoge.com」そのものを削除対称にしているわけだ。「koukoku」の部分は変更されることもあるので、ドメイン指定しておけばいい。

【サイトでの対策】
スパム業者はクローラーロボットでサイト上にあるメールアドレスを拾っていくのだろう。だから、このロボットに読み込ませなければいいわけだ。

サイト上に記載されたメールアドレスが例えば「oresama@hogehoge.ne.jp」であれば、HTML上で文字を置き換える。「@」は「&_#_6_4_;」(アンダーバーは削除してつめる)、「.」は「&_#_4_6_;」(アンダーバーは削除してつめる)にする。つまり次のようになる。

oresama@hogehoge.ne.jp
  ↓
oresama&_#_6_4_;hogehoge&_#_4_6_;ne&_#_4_6_;jp
(アンダーバーは削除してつめる)

もちろんリンク部分も同じように記述する。ブラウザで表示させた場合、ちゃんと「oresama@hogehoge.ne.jp」と表示される。一度、試してみてはいかがだろう。

書類の整理術

放っておくと、どんどんたまるばかりの書類、資料などの紙の山。ファイリングする、保管箱へ入れておくなど、これまでにもさまざまな書類整理術があった。きっと、それぞれにおいて自分独自の方法を考え出しているに違いないだろう。

10年ほど前、“しのご”は山根一眞氏の著書「A4革命・スーパー書類の整理術」に紹介されていた書類整理術を採り入れたところ、書類の整理、分類に大きな効果があった。必要なときに直ぐに取り出せる、整理方法は封筒に入れるだけと実に簡単、そして何よりそれら書類の共有化が図られる。山根氏の著書も、すでに絶版となったようで新刊は手に入らないようだ。

そこで、この書類整理術のページを作った。題して「A4書類整理術」。もっとも、著書の受け売りなので自慢はできないが・・・。

その方法は、角2封筒にラベルを貼り付け、ラベルに3文字のキーワード、タイトル、作成年月日を記入。キーワードを五十音順に並べるだけ。封筒作りは少々面倒だけど、封筒作りに費やした時間以上の効果はある。さらに、「A4書類整理術」のページから、書類整理術のポイントとなるラベルもダウンロードできるようにした。自由にダウンロードして試して欲しい。

ちなみに山根氏の著書には、この整理術は「警視庁の捜査官たちも書類や資料の整理に使っている」との記述があった。さて、試してみたくなったかな?

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業務日誌ですから、業務のある日は毎日更新する(?)はずです。

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