NIFTY解約

パソコン通信のためにニフティーサーブへ入会したのは何年前だっただろうか。もう記憶も定かではないほど、遠い昔の話である。とうとう、そのNIFTYを解約した。

Web上から解約手続きをしようとしたら、解約ページは驚くほど見つけにくかった。会員の変更手続きなどのページを探し回って、ようやく「解約ページ」を発見。そこからが、また長い。なぜ解約するのか理由を問うアンケートが延々と続き、このアンケートに答えてからようやく解約ページにたどり着いたのだった。

NIFTYに対して、アンケートの質問項目にあるような「回線が遅い」「サポートが悪い」などといった不満はまったくない。解約の理由は、他にもプロバイダーや回線会社に加入しているため、ネット環境の整理というだけ。利用していたのはメールと無料サイトだけ。

メールアドレスも他のメールアドレスに移転、周囲にも告知済みで、いまではNIFTYからの事務連絡とスパムメールが来るぐらい。また、無料ホームページも移転完了し、新規URLも告知済みだったこともあって、ほとんどアクセスがなくなってきていた。

まずはNIFTYには長い間、楽しませてもらった。これにてAdiaux!

スキャナーの補修

ここ1年ほどスキャナーの調子が悪い。電源スイッチを押しても、電源が入ったり入らなかったりで、スキャナーを使用する場合にはイライラしていたものだ。不良の原因は電源スイッチにあるだろうということは予測ができていた。

もうたまらん。というわけで、スキャナーを分解し修理してみることに。

まず、カバーをはずして基板上の電源スイッチをオンオフしてみると正常に動く。電源スイッチそのものにトラブルはない。よくよく見てみると、このスキャナーの電源スイッチ周りの構造はこのようになっていた。

カバーに取り付けられている電源ボタンは、ちょうど画鋲のような形をしていて、その針に該当する部分の先端には穴が開いている。穴には電源スイッチまでの距離を稼ぐために、これまた画鋲のような形のプラスチック部品が挿入されているのだ。画鋲の針の先端同士をふたつつなげたようなスタイルだ。

よくよく観察すると、継ぎ手部分の穴に0.1mm程度の亀裂が走っている。この亀裂があるために電源ボタンを押して電源スイッチをオンする力が加わっても、継ぎ手部分の亀裂が広がることにより、その力が吸収されてしまう。これでは動作が不安定になるわけだ。長年の使用でプラスチック部分に亀裂が入ったのだろう。部品の強度不足であり、はっきり言ってこれはメーカーの責任だ。

ともあれ、原因が分かれば修理は簡単。亀裂部分を瞬間接着剤で固める。テンションを多少高めるため、画鋲型をした電源ボタンの針に相当する先端部の穴の中に、米粒ほどに丸めたティッシュペーパーをつめる。そして再組み立てをして修理は終了。

スキャナーが正常動作をしていることは、言うまでもない。メーカーには、細かな部品ひとつひとつについても手を抜かず、しっかりとした強度を持たせて欲しいものだ。

2月の読書数

2月はたいして本も読めなかった。ほとんど遊んでいた、いや仕事をしていた。この業務日誌#35上で、せっかく過去に1ヵ月間の読書数という記事を書いたので、どんどん月間読書数を増やしていこうと考えていたのだが……。早くも破綻か。

2月に読んだ本は、わずか4冊。
●役小角-異界の人々(黒須紀一郎)
●六番目の小夜子(恩田睦)
●20世紀とは何だったのか-マルクス・フロイト・ザメンホフ(なだいなだ、小林司)
●いますぐ本を書こう(ハイブロー武蔵)

計算上は1週間に1冊となるわけで、これは平均的な読書数らしい。どんな本を読むかが重要と考える人もいるだろうけど、楽しく読めればそれでいい。学園ミステリー「六番目の小夜子」を読んでそう思った。

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業務日誌ですから、業務のある日は毎日更新する(?)はずです。

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