南方探検隊からの便り【続編】

昨日、南方探検隊の記事を書いたところ、南方探検隊を率いる先輩からクレームがきた。「遊んでいるわけではない。踏査中の写真もあるのだ」と。それが以下の写真だ。"しのご"が思うに、わけもなく森林に分け入り、ただ遊んでいるようにしか思えない。

(1)密林の奥へ:軽装であり、何の探検なのだろう? 遊んでいるとしか思われない所以だ。
密林の奥へ

(2)ハブを発見:ハブは夜行性なので、通常昼間はこうしてとぐろを巻いているものなのだが・・・。
生ハブ

(3)小滝に遭遇:特に意味のある滝ではないらしい。個人の顔は特定できないようにボカシている。
滝に遭遇

(4)山間の谷:小屋があるところを見ると、そう奥地ではないらしい。
山間

(5)山頂へ到達:単にこの景色が見たかっただけか。
山頂からの展望

南方探検隊からの便り

"しのご"の先輩が率いる南方探検隊からの便りが届いた。とはいっても、下記の写真2枚および愚痴が数行という内容だった。

南方探検隊01

南方探検隊02

文面から察するに、探検とは名ばかりで、どうも遊んでいるらしい。作家、椎名誠の仲間内で作ったあの「あやしい探検隊」と同様、南方で何をやっているのか非常にあやしい。さて、ここはどこでしょう。

ここは覗き?

断崖絶壁と滝

命綱1本に身を支えられ、断崖絶壁の岩場から身を乗り出す、修験道でおなじみ「覗き」修行。ここは、その修行場か?

残念ながら、そのような修行場でなければ、霊山などでもない。ただの観光地。さて、ここはどこ?

写真集「復興」の紹介

写真に関するさまざまな情報を提供しているサイト「The world of the Photograph」の運営管理人であるカメラマンの須賀奏介さんが、サイト上で「写真集『復興』を歩く」を掲載している。

太平洋戦争で荒廃した東京の記録写真をもとに、現在の景観の写真と併せて都市復興の検証を進めている。ともすれば、ありがちな企画とも思えるが、須賀氏は現場の地図を掲載すると同時に、当時と同じアングルからの撮影を試みているなど細部にこだわりをみせている。

須賀氏によれば「(復興した現場を)検証して歩いたかからと言ってさほど重大な意味も課題も出てこないのかもしれませんが、震災の後に戦争と続く不幸の中で立ち直っていく都市の力強さに魅せられた」という。もちろん、都市の復興とは戦争ばかりではなく、大震災や大水害など自然災害からの復興をも示すともいう。

都市のエネルギー、それを定義することはむずかしい。だからこそ、「都市というのは勿論人間が作ったモノですが私にはそれ自体がなんか自分自身で勝手に増殖して居る別の生き物のように感じられまして、その生命力に魅せられ」(須賀氏)るのかもしれない。

須賀氏の「写真集『復興』を歩く」は、同氏のサイト「The world of the Photograph」の目次から入り、ご覧いただきたい。

密教の解説本その4

シロウトでもわかりやすい密教解説本リスト第4弾。専門家になるわけではないので、専門図書として紹介されていたものは省くことにした。

【台密を知る】
・最澄/吉川弘文館、田村晃祐
・最澄とその門流/吉川弘文館、佐伯有清
・円仁/吉川弘文館、佐伯有清
・円珍/吉川弘文館、佐伯有清
・良源/吉川弘文館、平林盛得
・慈円/吉川弘文館、多賀宗隼
・天台密教の本/学習研究社
・千日回峰行/春秋社、光永覚道
・行とは何か/新潮選書、藤田庄市
※専門書は省略

【修験道を知る】
・修験道-実践宗教の世界/新潮選書、久保田展弘
・修験道-その歴史と修行/講談社学術文庫、宮家準
・役行者と修験道の歴史/吉川弘文館、宮家準
・修験道史研究/平凡社東洋文庫、和歌森太郎
・山伏-入峰、修行、呪法/中公新書、和歌森太郎
・修験道のこころ/朱鷺書房、五條順教
・女人禁制/吉川弘文館、鈴木正崇
・新時代に向けた修験三本山の軌跡/国書刊行会、役行者千三百年御遠忌記録編纂委員会

【日本密教を多角的に知る】
・不動明王/朝日選書、渡辺照宏
・真言密教 阿字観瞑想入門/春秋社、山崎泰広
・密教瞑想の研究-興教大師覚鑁の阿字観/東方出版、北尾隆心
・聖宝/吉川弘文館、佐伯有清
・救済の思想-叡尊教団と鎌倉仏教/角川選書、松尾剛次
・異形の王権/平凡社、網野善彦
・真実の人-慈雲尊者-釈尊ひとすじの生涯とその教え/大法輪閣、上山春平ほか
・慈雲尊者の話/三密堂書店、木南卓一
・邪教-立川流/筑摩書房、真鍋俊照
・高野聖/角川選書、五来重
・空海密教と四国遍路/大法輪閣、宮坂宥勝、加藤精一、頼富本宏、佐藤良盛ほか
※専門書は省略

【日本密教の美術を知る】
・密教美術序説/大東出版社、真鍋俊照
・密教美術を読む/法蔵館、佐和隆研
・図解-曼荼羅の見方/大法輪閣、小峰彌彦
・真言密教とマンダラ/大法輪閣
・密教-コスモスとマンダラ/日本放送出版協会、松長有慶
・両界曼荼羅/至文社、中野玄三
・両界曼荼羅の誕生/春秋社、田中公明
・曼荼羅の美と仏/東京美術、頼富本宏編
・曼荼羅の宇宙 東寺-高野山と密教の寺々/ぎょうせい、杉浦康平、浜田隆

どうも密教関連の本は、ほとんどが同じ著者によっていろいろ書かれているようだ。研究者は数多くいるのだろうが、わかりやすく書ける著者がいないということか・・・。

超整理手帳、自作リフィル「マンダラートセルシート」

知っている人は知っている「超整理手帳」は、リフィルを自作することで手帳の持つ機能を拡張することができる。自分が必要と思われるリフィルであるから、必ずしも他の人がそのリフィルが必要というわけでもない。

このほど制作したリフィルは、9×9の「マンダラートセルシート」だ。これがありそうでない。なければ作る。制作したものは概略は下図のとおり。

マンダラートセルシート

マンダラートとは何?という人は、まずマンダラートのサイトを参照のこと。以前は手書きのマンダラートセルシートがあったのだが、いまはPC上で動かせるソフトのみである。このソフトを試用してみたのだけど、どうもしっくりこない。やっぱり手書きがいい。

超整理手帳にセルシートを2〜3枚はさんでおけば、空いた時間にいろいろと使える。超整理手帳の発案者である野口悠紀夫氏も、移動中は本を読んだりといったインプット作業よりもアウトプット作業の方が適していると著書で述べていたはずだ。

ちょっと使ってみようと思う方は「こちら」どうぞ。「マンダラートセルシート」をダウンロードできる。

【超整理手帳、自作リフィル】
これまで作った自作リフィルは次のとおり。
プロジェクトスケジュール管理表
メモシート、移動用HAMログシート

密教の解説本その3

シロウトでもわかりやすい密教解説本リスト第3弾。チベットやインド密教は、とりあえず読む気はないし、ここまで手を広げる予定もなし。だけど、せっかくのブックリストなので備忘録として掲載しておこう。

【(チベット)各宗派を知る】
・ダライラマの密教入門/光文社、訳・石浜裕美子
・チベット密教の神秘 快楽の空 知恵の海/学習研究社、正木晃、立川武蔵
・タントラ 叡智の曙光/人文書院、宮坂宥洪
・タントラへの道/めるくまーる、訳・風砂子
・チベット死者の書/ちくま学芸文庫、訳・川崎信定
※専門書は省略

【チベット、インド密教の美術・図像・儀礼を知る】
・曼荼羅イコノロジー/平河出版、田中公明
・密教仏像図辞-インドと日本のほとけたち/人文書院、頼富本宏、下泉全暁
・インド密教の仏たち/春秋社、森雅秀
・マンダラ-神々の降り立つ超常世界/学習研究社、立川武蔵
・マンダラの密教儀礼/春秋社、森雅秀
・チベット・曼荼羅の世界/小学館、東北大学西蔵学術登山隊人文班
※専門書は省略

【中国密教を知る】
・中国密教/春秋社、立川武蔵、頼富本宏編 ※論文集らしい
※専門書は省略

【日本密教を知る】
・日本密教/春秋社、立川武蔵、頼富本宏編 ※論文集らしい
・密教の歴史/平楽寺書店、松長有慶
・密教の哲学/講談社学術文庫、金岡秀友 ※出版後30年以上たつらしい

【空海を知る】
・弘法大師 空海全集/筑摩書房
・日本の仏典シリーズ 空海/筑摩書房 頼富本宏
・密教世界の構造-空海「秘蔵宝鑰/筑摩書房、宮坂宥勝
・沙門空海/ちくま学術文庫、渡辺照宏、宮坂宥勝
・空海の世界/佼成出版社、山折哲雄編
・空海入門-本源への回帰/法蔵館、高木、元
・思想読本 空海/法蔵館、宮坂宥勝編
・空海-無限を生きる/集英社、松長有慶
・弘法大師の教えと生涯/ノンブル社、福田亮成
・最澄と空海-日本仏教思想の誕生/講談社選書メチエ、立川武蔵
・最澄と空海-交友の軌跡/吉川弘文館、佐伯有清
※専門書は省略

続く・・・・・・・・・・

密教の解説本その2

昨日のシロウトでもわかりやすい密教解説本リストの続き。けっこうある。文庫本や新書なら読むかもしれないが、インドやチベットまでは手を広げることはないだろう。たぶん。

【インド密教を知る】
・インド密教/春秋社、立川武蔵、頼富本宏編 ※論文集らしい
・性と死の密教/春秋社、田中公明
・超密教 時輪タントラ/東方出版、田中公明
※ここまで手を広げるのはチョット・・・

【チベット密教を知る】
・チベット密教/筑摩新書、ツルティム・ケサン、正木晃
・チベット密教/春秋社、立川武蔵、頼富本宏 ※論文集らしい
・チベット密教/春秋社、田中公明
・チベット密教の本/学習研究社
・松長有慶著作集(*)/法蔵館
・羽田野伯猷著作集-チベット・インド学集成/法蔵館
※春秋社とは、どんな出版社なんだ? 著者は違うけど、同じタイトルの本を出版している。チベットまで手を広げるつもりはない

【チベットの歴史・宗教・文化を知る】
・チベット(上下)/東京大学出版会、山口瑞鳳
・チベット文化史/春秋社、スネルグローブ、リチャードソン、奥山直司
・チベット/岩波新書、多田等観
・季刊仏教26=チベット/法蔵館
※ここまで手は広げないと思う

【チベット密教の瞑想法を知る】
・チベット密教-図説マンダラ瞑想法/ビイング・ネット・プレス、ツルティム・ケサン、正木晃
・マンダラ瞑想法/角川選書、立川武蔵
・チベット密教の瞑想法/金花舎、ソナム・ゴンタ
・実践・チベット仏教入門/春秋社、斉藤保高ほか
・チベットの死の修行/角川選書、正木晃ほか
・改稿 虹の階梯-チベット密教の瞑想修行/中公文庫、中沢新一ほか
※興味をそそられるタイトルだけど、ここまで手は広げない

続く・・・・・・・・・・

密教の解説本

常々ふしぎに思っているのだが、どうして仏教書は読みやすい参考書、解説本が少ないのだろう。経典にしても相変わらず漢文が主体だし、あっても読み下し文。どこかの本に書いてあったが、なぜ現代語訳のやさしい経典がないかというと「ありがたみがない」かららしい。読めない、書いてある意味がわからないのに、何をもってありがたがってほしいのだろう?

しのごは、仏教に関してはシロウト。だから、シロウトにもわかりやすい解説が欲しいのだ。ネット上にも参考文献と称して一覧表を掲載しているところもあるが、ほとんどが専門研究機関や大学の図書館でしか入手できないような研究者向け専門書が多く、簡単なものとなると探し出すのは大変むずかしい。

たまたま「密教(知の教科書・講談社選書メチエ、正木晃)」を読んでいたら、密教を知るためのブックガイドが出ていた。同書によると「新書や選書を中心に、できるかぎり入手しやすく、しかも読みやすい書籍を中心に」選んだらしい。ちょっぴりむずかしいものは「*印」をつけているという。とりあえず備忘録代わりにメモメモ・・・。とはいえ、たくさんあるので何回かにわけて書いておこう。研究者になるつもりではないけど、かなりある。

【密教とは何かを知る】
・密教/岩波新書、松長有慶
・密教-悟りとほとけへの道/講談社現代新書、頼富本宏
・密教入門/春秋社、勝又俊教
・シリーズ密教/春秋社
・密教の思想/吉川弘文館、立川武蔵
・反密教学/リブロポート、津田真一 ※難解らしい
・性と呪殺の密教/講談社選書メチエ、正木晃
・密教の可能性/大法輪閣、正木晃

【密教の全体史を知る】
・密教の歴史/平楽寺書店、松長有慶 ※出版後30年以上たつらしい
・密教-インドから日本への伝承/中公文庫、松長有慶

【密教経典を知る】
・仏教経典選八 密教経典/筑摩書房、宮坂宥勝
・和訳大日経/東京美術、宮坂宥勝
・大日経入門-慈悲のマンダラ世界/大法輪閣、頼富本宏
・大日経に聞く/教育新潮社、宮崎忍勝
・金剛頂経-和訳/東京美術、津田真一
・理趣経/中公文庫、松長有慶
・和訳理趣経/東京美術、金岡秀友
・さとりの秘密-理趣経入門/筑摩書房、金岡秀友
・秘密経典理趣経/平河出版社、八田幸雄
・秘密集会タントラ和訳/法蔵館、松長有慶

続く・・・・・・・・・・

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業務日誌ですから、業務のある日は毎日更新する(?)はずです。

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