「超」整理手帳の自作リフィル「チェックシート」

「超」整理手帳用の自作リフィルとして「チェックシート」を作ってみた。毎日行うような、たとえば語学のラジオ講座を聞く、単語を5個覚える、腕立て伏せを50回やる、10Kmのジョギングをする、近所の神社仏閣をお参りする、ヤクルトを飲む、カレーを食べるといったようなことのチェックシートである。

実は公式サイトなどでも、これまでに自作リフィルとしてチェックリストは発表されていた。使ってみたが、毎日やるべきことを横長シートでチェックするのは不便。パッと開いて即座にチェックできる方がいい。だから、縦形の方が使いやすい。というわけでTO-DOリストで代用していたのだけど、毎日同じことを書くのもやっかいだ。じゃぁ、作ろうというわけで作ったのが、このチェックシートだ。

チェックシート(1)

チェックシート(2)

・毎日のチェックを見やすくするため、市松模様を配した
・市松模様のおかげで、2日に1回といったチェックも容易
・5日ごとに実線で区切り線を入れたことで、1週間1回ペースのもののチェックのガイドになるらしい(?)
・10日ごとの日付を太字かつアンダーライン入りとしたので、上旬中旬下旬という区切りのガイドになる

とまぁ、このようなメリットがあるわけだ。なるほど、これは優れものだ。いや「チェックシート」が優れているのでなく、こうしたリフィルの自作が簡単に作れる「汎用ワードフォームシート」が優れているのだ。たぶん、「汎用ワードフォームシート」を使えば、この程度のものは誰でも作れると思う。

誰でも作れるけど、それでも興味のある人は、こちらのページからダウンロードしてください。

チェックシート
■リフィルがWordで簡単に作れる汎用ワードフォームシート

七ヶ浜大会サイトを公開

2007年7月1日、みやぎ国際トライアスロン七ヶ浜大会が開催される。あと2ヵ月ちょっと前になって、ようやく「みやぎ国際トライアスロン七ヶ浜大会オフィシャルサイト」が完成した。

いろいろと注文があったので日本語版英語版のふたつ。英語版に至っては、ベースとなる日本語版ができたばかりだから、その翻訳ができないため、まだ中途半端な状態だ。

今回は、かねてから要望のあったサイトからのエントリーに応える。いまさらながらの対応ではあるけど、単にエントリーページ制作をサボっていただけ。郵送による大会要項やエントリーフォームなどの請求とサイト上からのダウンロードでは、すでにダウンロードの方が大きく上回っているらしいから、一段とプレッシャーをかけられていたのでした。

みなさんのエントリーをお待ちしております。

PukiWikiの構築テクニック?

PukiWikiを使用して、すでにいくつかのサイトを構築している。それでも最初はPukiWikiの構築にはかなり苦労した。加えて機能拡張を図ろうとするとエラー、エラーの連続で、とりあえずその日の作業はおしまいにして翌日へ持ち越したものもある。

こうして試行錯誤(ちょっと大げさ、いやかなり大げさ)して覚えたものを、この業務日誌#35のカテゴリー、PukiWiki備忘録に記載していった。いまでは自分のサイト内(PukiWikiで構築)の「PukiWiki備忘録」へまとめ直し、また追記もしている。

こんなことも知らんのか、と思われるのは恥ずかしい。だから、備忘録として掲載するのは当然ためらった。ところがPukiWikiの機能について調べているとき、参考サイトとして「PukiWiki備忘録」にリンクが貼られているのを発見。それもひとつやふたつではなく、しかもリンクを貼っているそれらのサイトは、”しのご”以上にPukiWikiを使いこなしているとみた。

やはり、細かいところではみんな分からなかったのだ、ということに気が付く。さらに、アクセス記録をみていたら、IT関連と思われる企業からもかなりアクセスがある。そうなのか、やはり一部の使い手といわれる方々を除く大多数の人は、みんな設定や使い方に苦労していたのだ。

それが分かったら、ちょっと安心した。PukiWikiに興味があるという方は、逆引きTIPS集みたいなものだけど、こちらへどうぞ。ただし、マニュアル本に書いてあるようなことは、そちらを参照していただきたいので、書いてはいない。

PukiWiki備忘録

ネット時代のHFトランシーバー

アマチュア無線の局免を流してから、もう何年経っただろう。それでも基本的に嫌いではないのでいろいろなサイトを見ていたら、CQ-100というHFトランシーバーがあるのを見つけた。

すでに十分に周知されているらしいが、その世界から離れていた者にとっては新しい発見だ。CQ-100はこんなHFトランシーバーである。

CQ100

CQ-100はライセンスを持っているアマチュア無線局だけが使用できるシェアウェアのプログラム。スカイプなどと同じようなシステムで、Phone(SSB)あるいはCWモードを使って普通のQSOのように交信ができるらしい。またSSTVも可能だとのこと。ネット回線を使ったバーチャル電波によるQSOだ。まさに「NO QRM、NO QRN、NO TVI」だそうだ。

どこまで本当なのかはわからないが、QSOにあたってはその日のバンドごとのコンディションも加味されるらしい。海外の都市部においては日本と同じようにタワーやアンテナ建設が難しくなっているようで、このようなアンテナ建設が難しいハム、加えていわゆるアパマンハムにとっては救いの神のような存在だともいう。

さらに検索してみると、やってみたが味気ない、このようなシステムがあるので助かったと評価もさまざま。使用には3ヵ月90日のお試し期間の後、年間$32の費用がかかる。すでに日本人は約1万人(利用者の約1割程度)が登録しているようだ。

システムをどう評価する? この費用は高いか安いか? 局免を失効させた外野が騒いでも仕方のないことではあるが・・・。

これが4D2U立体ドームシアターだ

前回の記事で宇宙図2007を書いたら、なぜかいろいろ宇宙に対する興味がわいてきた。興味が出てくれば、発見もある。それが「国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2Uプロジェクト)」。

詳細は「国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2Uプロジェクト)」のサイトを見ていただくとして、こんなイメージらしい。

4D2U立体ドームシアター

このプロジェクトは国立天文台三鷹キャンパスに4D2U立体ドームシアター(デジタル宇宙公開実験棟)」を建設。ここで世界初のインタラクティブな3D(立体)映像がフルドーム投影できるというものらしい。解説ページには「ドームでのインタラクティブな3D投影設備としては日本初、世界初の実用化、常設のインタラクティブ3Dドームシアターとしては世界で唯一」と初物尽くしの言葉が並ぶ。

上映時間は20分程度だそうだが、観たい、これはぜひ観てみたい。だけど、一般向け初公開は2007年4月28日で往復ハガキによる事前申し込みなのだそうだ。無料とのことだが定員は100名(各回定員が20名の5回投影)。仙台からじゃ遠いという前に、抽選に通るか・・・?

これが宇宙図2007だ

間もなく科学技術週間らしい。これに合わせていろいろなイベントが開催されるのだが、そのひとつに「一家に1枚シリーズ」(?)があり、これまでにヒトノゲムマップや周期表のポスターが制作・配布されていた。

そして、このほど完成したのが「宇宙図2007」だ。このようなポスターである。

宇宙図2007

宇宙図2007は、これまで説明が難しかった宇宙の歴史と構造を1枚のポスターの中に集約したのだという。具体的には、縦方向に人間からさかのぼって宇宙の誕生までの時間の流れを表現。一方、横方向は宇宙の空間の広がりを表しているという。

特に、中央の逆円錐形のような図は、宇宙誕生から膨張を続けている様子を見せているのだという。宇宙図の周囲には解説図などがまとめられており、宇宙を読み解くガイドともなるらしい。

国立天文台の宇宙図サイトから宇宙図2007をダウンロードすることができる。なお、科学技術週間(4月16日〜4月22日)の期間中、希望者には全国の配付協力する科学館や博物館でA2判を配付してもらえるらしい。これは欲しい。

読書リストをまとめてみる

書評家はもちろん、大学教授や評論家、ジャーナリストなどなど、さまざまな人が読むべき本を紹介している。推薦図書、読書案内、必読書などというものだ。さらには分野によっても参考図書などというものが存在するわけだ。

さて、こうしたリストをまとめてみたらどうか? 案外面白いかもしれない。そう思って、まずは大田出版が2002年に出版した「必読書150」、「読書力(齋藤孝著、岩波新書)」に掲載されているリストを掲載してみた(両方とも読んではいないので、さまざまなサイトを参考にした)。これらはダラダラとブログに書き連ねてもしょうがないので、本体サイトに「読書リスト、その1」として紹介している。なぜ”その1”なのかといえば、これからさまざまな読書リストを追記していきたいからでもある。

でも、これらのリストを見ていて気付いたことがある。すでに絶版となっている本もあり、研究者などではない普通の人にとっては、公共図書館になければ古書店やサイトを探すことになる。一般人ではなかなか手にすることができないような書籍を「読むべき本」「必読書」といわれても、ちょっと観点が外れているような気がするのは”しのご”だけか。

いまのところ「必読書150(大田出版)」「読書力(岩波新書)」の二つの読書リストだけだが、興味のある人はどうぞ。
読書リスト、その1

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業務日誌ですから、業務のある日は毎日更新する(?)はずです。

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