Impressのファイルサイズを小さくする

PowerPointで画像などをふんだんに使ったプレゼン資料を作成していると、ファイルサイズがすぐに膨らんでしまう。こんなときは画像の圧縮(解像度を落とす)をすればファイルサイズは小さくなる。

では、OpenOfficeで同じような機能はあるのか? ない。いままではなかったけど、こうしたファイルサイズを落とす機能への要望に応えリリースされたのが、拡張機能である「Sun Presentation Minimizer」だ。

インストール方法は簡単。「Sun Presentation Minimizer」からsun-presentation-minimizer.oxtをダウンロード。次に、拡張機能マネージャーを使ってインストールするだけ。

Impressを開くと「プレゼンテーションを最小化」機能が追加されるので、後はウィザードの手順に従って図の解像度の選択などを決めて進めていけばいい。

では、どの程度ファイルサイズが落ちるのか。手持ちのファイルを使って試してみると、次のようになった。
 ▲元ファイル:2.89MB
  ↓
 1)最適化されたプロジェクタ:1.79MB
 2)最適化された画面:1.42MB

本体サイトに、ウィザードのキャプチャ画像も貼り付けてみたので、詳しく知りたい方は本体サイトの「Impressのファイルサイズを削減」をご覧ください。

季節はずれのTシャツ展

知り合いのデザイナー・大橋アキラ氏が個展「季節はずれのTシャツ展」を開催する。秋どころか、冬の到来も近いこの季節のTシャツです。

大橋氏はデザイナーであるとともに商業書道、デザイン書道、インテリア書道を手がけている。そこで今回のTシャツ展では、白と黒のモノトーンのみの世界で、しかもすべて手描きによるアートTシャツを展示するという。

大橋アキラ 季節はずれのTシャツ展

詳しくは大橋氏の「季節はずれのTシャツ展」をご覧ください。
【開催概要】
期間:2009年11月6日〜15日
時間:平日10:00〜19:00、土日10:00〜18:00
場所:CREATORS VILLAGE 2F ギャラリーヴィレッジ
   仙台市青葉区宮町3-8-38 宮町パンション
※たぶん無料でしょう。

Writerでファイル比較

何人か共同で原稿を書いたりした場合、あるいは新旧ふたつの原稿を比較したい場合がある。Writerを使ったときには、簡単に比較することができるツールがある。

それがOpenOffice.orgのDIFFツール「DeltaXML ODT Compare」。これは拡張機能としてリリースされたようだ。

まずDeltaXML ODT Compareから「DeltaXML-Odt Compare-1_1_2.oxt」をダウンロードし、拡張機能マネージャーを使ってインストール。念のためOpenOffice.orgは再起動した方がいいらしい。

インストールできたら、Writerのツールバーから、「ツール」→「アドオン」→「DeltaXML」→「Compare」と進み「Select files to compare」ダイアログを表示させる。「Input1」に古いファイル、「Input2」に新しいファイルを選択して入力。「Result」に比較結果を出力するファイルを指定する。

そうすると、新しいウィンドウが開いて該当ページの比較結果が表示される。緑色の部分は新たに追記された部分、赤い部分は削除された部分で、色分けされているから非常に見やすいとは思わないかな。

ファイル比較表示

確かOpenOfficeには、ファイル比較表示機能があったはず。以前、これを使ってみたとき、単に修正された部分のみが表示されていたと記憶している。でも、色分けされていた方が見やすいと思う。

なお、このやり方は本体サイトにもう少し詳しく記載したので、興味のある人はそちらをどうぞ。
Writerのファイル比較

ロリポップでのPukiWiki認証設定方法

レンタルサーバーのロリポップのサブドメインコースは、かなり使いやすいのではないかと思う。その理由は、お小遣い程度の費用で1GBもの容量のサーバーが持てる、PHPも使える、メルマガ配信機能などがあるからだ。

PukiWikiを使って、ちょっとしたサイトを立ち上げるには便利ではないかと思う。

しかし先日、久しぶりに新たなサブドメイン領域にPukiWikiを設定したら、なんと編集および閲覧制限に伴う認証機能が動作しない……。ちょっと青ざめて、記述ミスなどを疑ってみたけど、そうでもないようだ。

調べてみると、「ロリポップのPHP4からPHP5へ変更に伴うPukiWikiの設定変更」にその理由や対処方法が書かれていた。
 ・ロリポップのPHP4はApacheのモジュールとして動作していたらしく、PHP5はCGIとして動作する
 ・PukiWikiの認証機構はBasic認証とかDigest認証に頼っている。これはWebサーバとブラウザ実装の問題であって、PukiWiki自体は設定ファイルに基づいて操作してるだけだ。つまり認証自体がApacheの機能をチョイと借りているわけで、CGIのように単独で動くものバージョンではその機能が無い
 ・つまりPukiWikiの認証機構はCGI版では動作しなくなる

さらに、公式サイトの「CGI版PHPで動作させる」にも、はっきりと「PHPの制限により、CGI版PHPではPHP経由でBasic認証ができません」と書かれていた。

もう支払はしてしまったし、困ったなと思ったけど解決可能なプラグイン「自作プラグイン/login.inc.php」が公式サイトで公開されていた。ここにはプラグインのほか換装用ファイル、パッチなどが置いてあった。

設置手順に従って設置してみた結果、編集および閲覧制限に伴う認証機能は問題なく動作している。やれやれ……だ。

なお、本体サイトの「PukiWiki備忘録」にも念のため同じことを書いておいた。

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業務日誌ですから、業務のある日は毎日更新する(?)はずです。

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