個人情報保護とテレホンセールス

電話に出ると「○○様のお宅でしょうか? ○○○会社の○○○と申します。お子様の□□□□□を行っている会社ですが〜〜〜」と流暢に一気に話し出す。あぁ、いつものセールス電話。相手が最後まで話し終わらないうちに「結構です」と答えて電話を切った。

しまったと思ったのは、電話を切って2〜3分ほどしてからだった。もうちょっと、会話の相手をしてやればよかったと。

個人情報保護法が施行されたのだから、「うちに小さな子どもがいるという情報はどこから得たのか」「子どもがいるということが分かり、セールス電話をかけてきてたことは個人情報保護法に抵触しないのだろうか」「お宅の社名とあなたの名前を関係機関に通知して、個人情報保護法に抵触していないのか確認したい」「お宅の会社では個人情報保護に対して、どのように取り組んでいるのか」「あなたの上司は、個人情報保護法をどう理解しているのか」などなど。

相手が、どのような反応を示すか試してみたかった。正直に答えるのだろうか、それともうろたえるのだろうか。実戦で試すチャンスはなかなか訪れないだろうから、絶好のチャンスだったのだ。その機会を逃したのは実に惜しい。

次にセールスの電話がかかってくるのは、いつになるのやら。ただ、待ち遠しい。
2005/04/26(Tue) 20:35:12 | 社会面
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業務日誌ですから、業務のある日は毎日更新する(?)はずです。

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