BBSへのスパム書き込み対策、その後

あけましておめでとうございます。

前回の記事「BBSアクセス規制スパム一覧」で書いた事態は、その後どう変化したのか。結局のところ「スパム業者の自動書き込みアプリ VS しのごの手動対応」の図式のバカバカしさに嫌気がさしたので、そろそろまともな対策をとることにした。

すでに前回記事でも書いたとおり、しのごが管理する某BBSはKENTさんのCGIスクリプトを使わせていただいており、またKENTさんのサイトには、さまざまなスパム書き込みに対するCGI改造方法なども細かく記載されている。

しかし、そのような手法は最終手段として残しておき、まずは古典的な対策方法をとってみた。古典的な対策とは何か? CGIスクリプトを収めたフォルダーの名前を変えただけ。例えばhogehoge.cgiという名称のBBSスクリプトがあったとすれば、たいていCGI設置方法には「hogehogeというホルダーを設置、その中にhogehoge.cgiを入れる」などと書いてあるはずだ。

この「hogehoge」ホルダーの名前をhogeでもいいし、hogedayonでも、とにかく名前を変える。あとは名前の変更にともなってHTMLページのリンク先を変更する。この作業を元日に行って、本日で4日目。スパム書き込みはない。

いつかはスパム業者のクローラーに発見されるだろうが、それまで何日かかるのか。計算しやすいように1月1日を選んでみただけである。いつ発見されてスパム書き込みが始まるのか楽しみだ。

■追記:古典的な対策、その後
結論からいうと、たった2週間ほどで発見された。ただし、これまでのスパム業者ではなく、ほかの業者。前のスパム業者だと、記事削除後30〜40分もするとまた書き込んでくるので、削除作業も面倒だったが、今回の業者は基本的に1日1〜2回なので楽チンだ。
あと2〜3回ほど古典的対策を試みても劇的な効果が見られないようであれば、本格的な対策を図ってみたい。
2006/01/04(Wed) 09:14:38 | IT関連
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