入院騒動の記録(6):味覚がリセット?

入院2日間は点滴だけで、完全な絶飲食だった。3日目に入り、ようやく水あるいはお茶、スポーツ飲料などの水分補給のみ許可されたが、相変わらず絶食状態は解除されなかった。4日目になって、ようやくコーヒーやジュースなど飲料に関しては制限がなくなった。

なにが飲みたかったかといえば、それはコーヒー。しかし、いわゆるレギュラーコーヒーは飲める場所もないから、飲めるコーヒーといえば自動販売機にある缶コーヒーしかなかったのだった。

こうしたものを飲めるようになると、とりあえず多少は糖分も欲しい。でも、缶コーヒーで糖分の入ったものは、ただ甘いだけというのがこれまでの認識である。他に選択肢はないこともあって、やむなく微糖タイプの缶コーヒーを購入した。

飲んでみて驚いたことがある。微糖タイプとはいえ、これまで甘いだけと思っていた缶コーヒーだが、なんとコーヒー特有の苦味を感じることができたのだった。苦味もきちんとある・・・、缶コーヒーを少しばかり見直した。

2〜3日間の絶飲食と水分補給のみの入院生活の結果、味覚が多少なりとも敏感になったのだろうか。味覚に鈍感な人が味覚を鍛えるには、入院してみるのがいいかもしれない。
2006/03/30(Thu) 18:53:28 | 入院騒動記

Re:入院騒動の記録(6):味覚がリセット?

絶飲食状態だったので、飲食はできるけど糖尿病などの理由で好きなものが食べられない状態とは、ちょっと置かれた立場が違いますね。その状態に耐えるという点では同じですけど。

おそらく3〜4日目あたりは、味のあるものをほとんど口にしていませんから、味覚に関しては敏感になっていたと思います。あっという間に元に戻ってしまいましたが・・・。素材の味を引き出していると言えば聞こえはいいですけど、味付けの薄い日本料理(京料理?)は美味いとは思えませんけど、このときなら美味く食べられたかもしれませぬ。
しのご(2006/03/31(Fri) 09:27:04)

Re:入院騒動の記録(6):味覚がリセット?

最近の病院では糖尿病患者が多い!

病院で定期的に食事(味覚は別か?)の仕方の勉強会(栄養学&カロリー計算?)を見かける・・・

好きな食べ物(呑み)が無いと堪えるらしい?!
ゲスト(2006/03/30(Thu) 22:17:35)
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