Preminiに機種交換

とうとう携帯電話をソニーエリクソンの新製品「Premini」に機種交換した。小型でとてもいいのだが、小型過ぎてなくしそうなのが怖い。

これまで使用していた携帯電話はフリップ型で、数字のボタンの部分のみカバー開閉ができるタイプ。長年使っていたおかげでバッテリーが寿命を迎えたものの、もう古い機種のためバッテリーも売っていない。それでも適合するバッテリーをオークションで購入するなどして延命を図っていたわけだ。

そこまでして古いタイプの携帯電話を使用していた理由は何か。そう最近の機種はカメラ、音楽再生、テレビ、ラジオなどが搭載された多機能型であり、しかもシェルタイプ(二つ折りタイプ)。このような多機能は必要ないし、シェルタイプは“しのご”の美的感覚に合わない。だからシェルタイプ以外の機種が販売されるのを待ち続けていたのだ。

欲しい機能は電話本来の機能である通話ができること、ちょっとした連絡用にメールが使えることの2点だけであり、カメラなど余計な機能なんか要らない。またスタイルはシェルタイプではないこと。この三つの条件を満たしていたのが2004年7月に発売された「Premini」だったわけだ。

Docomoによると、携帯電話ユーザーのニーズは二極化しているという。ひとつは多機能化、もうひとつはシンプル化である。シンプル化という点では小型ボディーへのニーズが高いともいう。そこでPreminiは、「そうしたニーズを強く持ち、オリジナリティを追求する20代〜30代の男性をメインターゲットとする」ことをコンセプトに開発したらしい。う〜ん、“しのご”にマッチした?

長所はサイトを検索してカタログを見てもらうとして、短所としてはさまざまなBBSに書き込みがある。おおまかに3点にまとめてみる。

1.ボタンは小さすぎて、特にメニューの「決定」ボタンが押しづらい。
2.イヤホンマイクが使用できないためハンズフリーでの使用ができない。
3.小型化の犠牲で感度がよくない。

一点目のボタンが押しにくいという点は、あまり感じられなかった。おそらく慣れだろうし、あらかじめボタンが押しにくいという点は頭にインプットされていたから、不便にも思わなかったのだろうか。

二点目のハンズフリーに関しては、“しのご”には不必要なのでどうでもいいこと。車載用のキットを購入すると可能になるらしいけど、必要ないから短所とはいえない。

三点目に関しては困る。業務上、電波状況の悪い山間部に行くことが多いため、感度が悪く通話できなくなるのは本当に困る。が、現在のところ街中だけでの使用であり、通話できないという事態は発生していない。9月第2週あたりには山間部へ出張予定なので、実力のほどはそのときに判明するだろう。

いろいろいじくってみて、ひとつ感じたことがある。どうもバッテリーの持ち時間が短いのだ。フル充電してピッピ、ピッピとボタンを押しながら各種設定やら、通話やメール状況を試験していたら、バッテリーの半分ほどを消費していた(バッテリー表示による)。なぜだろう? “しのご”のPreminiはハズレ機だった?
2004/08/26(Thu) 16:35:32 | 社会面
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