メルアド管理は慎重に

“しのご”はある学術団体発行のメールマガジンを購読している。ある時メルマガの掲載記事に疑問があって、問合せをしたことがあった。熱心な読者だと思われたのだろう、メールアドレスは何らかのリストへ記録されたに違いない。
ここで“しのご”のメルアドは「読者」として記録されているはずで、決して「発行関係者」ではないわけだ。

某無料メルマガ配信会社がサービスを停止したため、配信サービスを利用していたこの学術団体は、発行関係者らに意見を求めるメールを送信したのであった。

同一内容のメールを複数人へ送信するのであるから、当然CC機能を使うことになる。そして、このCC欄にいち読者でしかない“しのご”のメルアドが記載されていたのだ。間違って配信しても、内容からして学術団体内で問題にはならないだろう。

この場合、“しのご”が問題と考えるのは読者と発行関係者のメルアドが区別されることなく、単にメルマガ関係として扱われていたのではないかと予想されたことだ。重要な内容のメールを複数人へ送る場合、メルアド管理が甘いと誤配信する怖れが十分に考えられるし、実際にその実例をここで体験している。

業務においてもメールは連絡ツールとして中心的な地位を確立しつつある。時間に余裕のあるときには、記録されているメルアドの整理やグループ分けなどの作業を行い、ミスの芽を摘み取っておこうではないか。
2003/11/05(Tue) 18:20:35 | IT関連
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業務日誌ですから、業務のある日は毎日更新する(?)はずです。

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