入院騒動の記録(1):患者同士のコミュニケーション

急性喉頭炎とやらで、診察と同時に入院を宣告され、10日間もの入院生活を送ったのだった。この入院によって仕事も何もかもが停止状態となったわけで、無事退院できたものの、以前のペースを回復させるには時間がかかりそうだ。

入院期間中、周りを眺めながら入院生活というものをについて思いついたことをメモしておいた。しばらくは、その記録を書き連ねることにする。

病室は整形外科、耳鼻科の患者が入る5名1室。ほとんど他の患者と話はしなかった。診察の待ち時間には、高齢の患者から話しかけられる。「どこが悪いのか?」「入院して(期間は)どのくらいか?」。きちんと答えはしたけど、こちらから話しかけることはしなかった。

見知らぬ人間同士が出会って、ここでは病に関する共通の話題があるわけだ。しかし、それを話し合ったからといって早めに治るわけではないし、なぐさめあって解決する問題でもない。自分自身のストレス解消には役立つのかもしれないが・・・。

入院患者の妄想だろうか。他の患者の言動を見ていて、唐突に回復へ向けた適度の緊張感を失ってはならないことに思い至ったのだった。だから、その緊張感を保ち続ける一手段として、朝夕の挨拶や必要最小限の会話を除いて、患者同士なぐさめ合うような話には加わらないことにした。

もちろん、こんな方法が良いのか悪いのかはわからない。また、療養に貢献したのかもわからない。やはり入院患者の妄想だったか・・・。
2006/03/24(Fri) 17:23:52 | 入院騒動記

Re:入院騒動の記録(1):患者同士のコミュニケーション

そうだよね!
退院早々国分町ですもの?・・・(笑)
ゲスト(2006/03/26(Sun) 22:27:57)

Re:入院騒動の記録(1):患者同士のコミュニケーション

今回は自宅療養でも十分だった気がします。でも、自宅だったら間違いなく体を休める時間はなかったでしょう。
しのご(2006/03/26(Sun) 17:07:54)

Re:入院騒動の記録(1):患者同士のコミュニケーション

急性喉頭炎とやらでの10日間・・・?
考えるに、現役の場合含め仕事が有ってこそ有意義な生活が出来るのにと!。(この度は初めての入院らしいけど・・・)

そこは病室で生活を生む手段が無く、唯 ひたすら治療する(病状を治す為にはしょうがないが)場所な訳だ。

となれば入院保険金を得る?(仕事の成果よりも微々たる金額)とか余裕(時間が有り古傷を時間を掛けて治療するとか)があれば別だが、今回は長かったのでは?

思うに、4泊5日が妥当な入院かなと・・・(病理化学的実験台は別として?)

様は自宅での治療方法の確立が有っても良いかなと思う次第でした?! Hi
ゲスト(2006/03/24(Fri) 23:45:01)
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