携帯電話、回線容量の謎

仙台七夕祭りの前夜祭として、8/5に花火大会が開催された。

例年約55万人の人出があるそうで、仙台市の人口が約100万人だから単純計算で市民の2人に1人は花火大会を観ていることになる。もっとも翌日からの七夕祭りの観光客や仙台市近郊の市町村からの人出もあるだろうから、市民の2人に1人というわけではないだろう。

会場周辺ではいつものとおり携帯電話による「いま、どこにいる」といった待ち合わせの会話が聞かれる。例年だと19:30の打ち上げ開始30分ほど前から携帯電話はつながりにくくなる。またはつながったかと思うと、ブツッと切れたりする。携帯電話を連絡用に使用するのは何%ぐらいいるのか分からないけれども、とにかく一定のエリアに55万人もの人が集まり、いっせいに通話するのだから回線がパンクするのも分からないではない。

ところが今年は不思議な現象を目にした。そう、19:00を過ぎても通話が可能だったようだ。回線容量が増えたのか、それとも会場周辺での携帯電話使用者が減少したのか、それは不明だけれども、とにかく通話可能。それとも、これまでは事故があった場合に備えて緊急電話回線を確保する必要から、回線に制限をかけていたのかな。

ともかく一定エリア内で人出が多く、しかも携帯電話使用者が多くとも通話可能であることは、理由はないですけど何となく安心です。でも万が一、事故でも起これば通話は無理でしょうけど。
2004/08/06(Fri) 13:05:42 | 社会面
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