TO-DOリストの展開方法

TO-DOリストの作成に関して、こんなことを考えてみた。例えば、「図解『超』手帳法」にも大きなプロジェクトを進める場合にはプロジェクトを小さなTO-DOに分解すればよい、いま抱えている仕事の一覧表があるとよい、などということが書かれている。ならば、これらをひとつにまとめられないかということだ。

同書にもユーザーの使い方として、プロジェクトを分解してTO-DOリストを作成。その日にできなかったものは、翌日再び書き写す。精神的にピリッとした人なら、これも可能だろうけど、ほんわかムードの”しのご ”にはちょっと真似できない。

そこで、カラー版マンダラートセルシートを活用して、仕事の一覧、プロジェクトの分解、本日のTO-DOをひとまとめにして運用してみたわけ。セルシートの真ん中にプロジェクト名を書き、周辺セルに細かなTO-DOに分解した項目を書く。また、今週のリストという項目を作って、その周辺のセルには細々した項目を書く。

これによって現在抱えている仕事の一覧表ができるし、プロジェクトの分解も一気に完成する。次に、その日にやるべき項目の後に日付を記入。やり終えたら赤鉛筆でザクッと線を引く。これで全体の進捗状況も見られようというもの。われながら、これはなかなかいい考えではないかと思って2週間ほどテスト運用をやってみた。

しかし、3〜4日もするとストレスがたまってきた。TO-DOシートに記載されたリストを消していくときのような快感が得られないのだ。確かに、全体をみてみれば項目は消えている。だけど、その日やるべきことをキチンとTO-DOシートに書き起こし、またそれができれば消すといった気分のよさがまったく感じられない。

要するに、このTO-DOリスト作成方法は失敗だったということ。原因は、気分的によろしくないということだけかもしれないけれど……。

というわけで、二度手間にはなるけれど、カラー版マンダラートセルシートにはプロジェクトを分解した項目を記載(仕事の一覧表も兼ねる)。日々のTO-DOリストは、TO-DOシートに書き起こす。やり終えたものは、TO-DOシートカラー版マンダラートセルシートの両者の項目を赤鉛筆で消す。

これで仕事の内容と進捗状況が一覧できるし、TO-DOリストを消していく爽快感も味わえる。しばらくの間、この方法を試してみる。
2009/02/10(Tue) 17:58:27 | 「超」整理手帳
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業務日誌ですから、業務のある日は毎日更新する(?)はずです。

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