いよいよ本格的なアドベンチャーレースの始まりだ。第1ステージは、そのコース設定によりフィールド1からフィールド4までそれぞれの表情を変えて選手を待ち受ける。
第1ステージ:フィールド1【小又峡縦走トレッキングラン:6.7Km】
一般登山客やハイカーが利用するコースが殆ど。小又峡は一般の散策コースから化ノ沢に入り、尾根筋のキタゴヨウ、ネズコの共生木が群立する原生林の縦走コースを駆け上がる。チェックPのクマゲラ保護センターまでは標高差約400m、6.7Kmのワイルドなコースが続く。
まだ選手はスタートしたばかり。ガマ渕を越えて選手は進む。
200万年かけて作られた小又峡の奇岩の一つ穴滝が、どうだといわんばかりに選手を待ち受ける。
小又峡の尾根筋にあたるネズコとキタゴヨウの巨木の森は、駆け抜けるのも困難か。
沼の沢からの比高100mの急登。こいつをクリアしなくては次がない。
ようやく尾根道を抜け出すと、そこは林道だ。再び渓谷に下りて走れば、選手のオアシス、エイドまであと3Kmの行程となる。
ここは選手のオアシス、エイドステーション。おにぎりやスイカはもちろん、スポーツドリンクなどが準備されている。休んでばかりいると、制限時間というプレッシャーが選手に重くのしかかる。
何かあればどうぞ