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**外国語練習シートの考え方 [#v2d6b883]
中学生ともなれば、英語の勉強が本格的になる。でも社会人ともなると、英語を使う人もいるだろうし、ドイツ語、スペイン語、チェコ語、ギリシャ語、ロシア語などの言語を使用する人もいるだろう。どうやって勉強している？
**13徳をやってみよう [#oa7f6464]
フランクリン自伝に掲載されている13徳を知っているだろうか。知らなければ[[Wikipediaで「フランクリン」>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%B3]]を調べればすぐ出てくる。また、フランクリンの13徳を検索すれば、それこそたくさん出てくる。
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通勤の途上で、超整理手帳を片手に勉強がてらにちょこちょこと書けたほうがよい。特になじみのない言語の場合は、なるべく正確に書けたほうがよいに決まっている。というわけで、言語によって言い方は違うだろうが、ともかく外国語のアルファベットの書き方練習をする外国語練習リフィルだ。
その13徳について語るのではなく、超整理手帳のリフィルとして「13徳シート」を作ってみたということ。「フランクリン自伝」（岩波書店）を参考に作ってみたので、使えそうだと思ったら試してみるのもよし。ダメだと思ったらリフィルの元ファイル（[[LibreOfficeで制作>https://ja.libreoffice.org/]]）を公開しているので、自由に改造していただいてかまわない。
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基本的には英語の初期練習フォーマットなので、社内にあるやれコピー（失敗したコピー）などの裏面に印刷すれば、簡単に書き方の練習用紙ができる。終われば捨ててもかまわない。このような考え方で作成してみた。
編集が可能な[[LibreOffice>https://ja.libreoffice.org/]]や[[ApacheOpenOffice>http://www.openoffice.org/ja/]]を持っていない人は、PDF版も公開しているので、これを使えばいい。両方のソフトとも無償のオフィスソフトなので、インストールしておいても良いと思うが・・・。
**リフィルの概要 [#n1d3916c]
まずは全体像を見ていただこう。見にくいので色調を高めてあるが、少々見にくいかもしれない。基本的には前に記したとおり英語の練習帳がベース。
**13徳シートの概要 [#k0b01bf2]
フランクリン自伝にある13徳を、単純に超整理手帳のリフィルにしただけ・・・。全体の概要は下記のとおり。
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#ref(3memo3.jpg,center,nolink,外国語練習シート)
CENTER:13徳シート表面
#ref(13to01.gif,center,nolink,13徳シート表面)
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1行の幅は、ノートでよく見られるA罫（8mm）とB罫（6mm）の中間の幅にした。ノートではなく超整理手帳のリフィルであり、また長期にわたって保管しておくものでもないので、罫線の色の濃さも記載するときの邪魔にならないようクロ、アカの罫線とも半調（50％の色の濃さ）に設定している。
CENTER:13徳シート裏面
#ref(13to02.gif,center,nolink,13徳シート裏面)
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肝心の使用感はどうか。PCで記載してみると、フォントの状況で下段の文字出っ張りが少ないが、大きな問題ではないだろう。
これを両面印刷したら、使うのは片側だけなので中央からカッターなどで切り離す。ボロボロになるまで使い込んだら新しいものと交換すればいい。
#ref(13to03.gif,center,nolink,ふたつがセットになっているので、切り離す)
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#ref(3memo33.png,center,nolink,1行の状況)
フランクリン自伝を読むと、金言集や格言なども記載していたとあるので、上側の部分のスペースに自分にみあった格言などを書き込めばいい。PDF版はスペースにしているので、自分なりに思いついたことがあれば、簡単に書きなおせる。また、13徳の概要を書き加えておいた((岩波書店のフランクリン自伝のとおりです。))ので、詳細を忘れても読み直すのに便利だ。
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ちょっと超整理手帳で通常通り、手書きで使用してみる。使用した言語は、自分でもたまに使用しているエスペラント語((エスペラント語でどのような文字が使われているかは、このサイトの「[[エスペラント語の国名表記>南の爪/EO_国名とコード]]」を参照して欲しい。))である。
#ref(13to04.gif,center,nolink,13徳シートを裏面)
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#ref(3memo34.png,center,nolink,超整理手帳でリフィルを使ってみる)
なお、13徳のチェック表は裏表で同じものがみっつとなっている。13週が過ぎたら、ふたたび元に戻って書き加えていくとフランクリン自伝に書いてあったが、ひとつづつ順番に表でチェックしたら、また戻ればいい。フランクリンなみの賢者にはとてもなれない一般人なので、厳密に考える必要もないだろうと考える。
**ダウンロード [#f76fd33e]
ちょっと使ってみたいという人はPDFのダウンロードをどうぞ。なお、このPDFファイルはハイブリットPDFなので、LibreOfficeを持っていない人は普通のPDFファイルとして、LibreOfficeを持っている人は作成したCalcで開くことができ、編集も可能。
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#ref(3memo3.zip)
厳密に考えたい人は、「フランクリン自伝」（岩波書店）を読んで、さらに工夫すればよろしい
**コメント [#ab4d2589]
コメントをどうぞ！
**ダウンロード [#p7204e6b]
-[[LibreOffice>https://ja.libreoffice.org/]]や[[ApacheOpenOffice>http://www.openoffice.org/ja/]]を持っている人は、編集可能なCalcファイルをどうぞ。
#ref(franklin13.zip)
-編集ソフトがなければPDFファイルをどうぞ。
#ref(PDF_franklin13.zip)
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ちなみに印刷は、文具店でA4の厚紙を購入して使っています。コピー用紙など薄い用紙だと、長い期間は使い続けられないですから・・・。
**コメント [#c4ba0ee3]
コメントがあれば、どうぞ！
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- ヨーロッパなどの手帳は横型が多いのですが、その理由がうっすらと分かりました。横位置リフィルにするには、LibreOfficeで元ファイルを開き、自分で作成してください。 -- [[しのご]] &new{2014-04-17 (木) 17:10:15};
- これは失敗かな（？）。縦位置だと各単語の長短があるから、ものによってはブツブツと切れたような状態になる。使ってみて、初めてアルファベットが中心の国で横位置スタイルの手帳が多い理由がわかった。 -- [[しのご]] &new{2014-04-25 (金) 09:30:55};
- フランクリンの13徳チェックを、超整理手帳用のリフィルにしただけです。 -- [[しのご]] &new{2015-11-02 (月) 19:08:31};
#comment_nospam
