超整理手帳の最大のメリットは、自分で必要なリフィルをパソコンで簡単に作成できる点ではないだろうか。しかも、リフィルはA4に統一できるため、リフィルごとのファイリング(整理)も簡単に行なえる。ここで“しのご”が制作・使用しているプロジェクトスケジュールシートを公表したところ、こんなシートを自作しているというメールをいただいた。
そのシートとは「メモシート」「移動用HAMログシート」 の二つのシートで山田哲也氏が制作したものである。これらリフィルの公表を快く許可していただいたので、興味のある方はダウンロードして自由に使っていただきたい。
メモシートは超整理手帳を購入すると付属してくるノートタイプメモ、過去には添付されていたメモシート、別途購入するジャバラ式メモシートのほか、公式ホームページのリフィル集にも掲載されている。さらに、自作メモシートも数多く存在している。
しかし、いずれのメモシートも超整理手帳を縦置きにして使用する場合だ。山田哲也氏が制作したメモシートは、超整理手帳を横置きにして使用する。その結果、メモシートをファイリングする場合、縦型ファイルを利用可能なことがメリットだ。*1
左側に日付記入欄、右側がメモ記入欄となっており、使い方に特別の説明も必要はないだろう。メモシートは、超整理手帳を横置きにして使用する。欧文などの場合、縦位置で使うメモシートに比べると使いやすいかも知れない。
また、メモシートをファイリングする場合、縦型のファイルにまとめることができるため、過去のメモを読み返す場合などには使いやすいだろう。
超整理手帳を横置きにして使うか、本来の縦置きにして使うかは好みの分かれるところだろうし、使いやすさも人それぞれとは思う。こうした自由度の高さが、また超整理手帳のメリットでもある。自分で使いやすいと思った方を私用すれば良いのではないだろうか。
メモシートはPDFファイル。
■メモシート/PDF(zip圧縮)
【メモシート追記】
■メモシート:左右20mm余白タイプ/PDF(zip圧縮)
■メモシート:左20mm余白タイプ/PDF(zip圧縮)
【メモシートの追記について】
アマチュア無線家であれば、ログの説明も必要はないだろう。特に移動運用の場合には、ログを何に記入するか? 適当な紙片に書いていると帰宅後に紛失したりする。ここでも超整理手帳を使う。
超整理手帳を横置きにして交信記録を記入するだけだ。これなら移動時にログを紛失することもなくなるだろう。趣味と超整理手帳のコラボレーションだ。*2
「こう使う」もなにも、アマチュア無線の交信記録を通常のログに記入するように書くだけ。1枚のシートに30局分のログを記入できる。下のMEMO欄に使用リグやアンテナ、移動地の概要を記載しておけば記録にもなるし、再び同じ場所で移動運用をする場合は参考となるに違いない。
なお、メモシートと同様に超整理手帳を横置きにして使う。
移動用HAMログシートはPDFファイル。
■移動用HAMログシート/PDF(zip圧縮)
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